2004年6月 9日

おもった通りにはゆかない

おもった通りにゆくことより、おもった通りにゆかない事の方が多いんだよな。競馬なんかその最たるものだよ。自分であれこれ考えて馬券を買っても、おもった通りにゆくことなんてほとんどない。馬券が当たったとしても予想(推理)とはかけ離れた展開で当たることの方が多いんだよな。だから、競馬も人生も楽しいのかもね。

 人生は自分のおもった通りにはなかなかゆかないものだ。人は条理で考え、考えた条理によって行動しようとする。だが、そうした条理とはかけ離れた結果を味わってしまう。
 先に私は、ギャンブルを知れば人生を豊かにする、と書いた。これは、愉しみという意味以外に、じつは人間の人生には不条理の世界も存在するのだ、ということを実感としてとらえる事ができるという点も示唆している。

白川道 『捲り眩られ降り振られ』 p17


『天国への階段』(ドラマ化)、『海は涸いていた』(映画化)などの作者だが、実は競輪が大好きでひと財産をつぎ込んだと言うほどだ。ひと財産と言ってもどのくらいの金額だろうか。まあ、1000万ということはないだろうから億だろうね。それだけつぎ込んでいる人のいう言葉だから重みある。


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