『塩狩峠』 三浦綾子

塩狩峠
塩狩峠

posted with amazlet on 06.10.12
三浦 綾子
新潮社

 結納のため札幌に向った鉄道職員永野信夫の乗った列車が、塩狩峠の頂上にさしかかった時、突然客車が離れ、暴走し始めた。声もなく恐怖に怯える乗客。信夫は飛びつくようにハンドブレーキに手をかけた…。明治末年、北海道旭川の塩狩峠で、自らの命を犠牲にして大勢の乗客の命を救った一青年の、愛と信仰に貫かれた生涯を描き、人間存在の意味を問う長編小説。

 常に自分自身と向き合って生きていく主人公にもどかしさを感じながらもこの物語にのめり込んでしまった。文中に聖書の言葉がいくつも出てくるが、そのひとつひとつの本当の意味はわからないが物語を通して何を言いたいかはわかったつもりだ。人に勧められて読んだ本だったがこれは読んでよかったと思う。

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