マスターズ最終日 片山晋呉が日本人最高の4位に

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 4日間、早起きしてみたかいがありましたね。最終日はタイガーとミケルソンが怒濤の追い上げで優勝争いに絡んできた。しかし、17番と18番で崩れて万事休す。その代わり片山晋呉が見せてくれた。15番では短いバーディーパットを外した時はガッカリしたけど、16番の難しい下りのパットを決めた時は痺れた。17番では長いパーパットを沈め。18番をバーディーで上がれば10アンダーなので、あのパットの時は手に汗を握ってしまった。
 片山晋呉はあまり好きじゃないけど、今回は応援しましたよ。片山晋呉はショットの正確性が持ち味でしたが、それに飛距離が加わった。クラブメーカーを替えたのでどうかと思ったけど、見事にマッチしていた。こういうゴルフが出来れば今年も強いでしょうね。
 もうひとりの日本人選手の今田竜二は惜しかった。何度もバーディーをとるチャンスがあっただけに2アンダーの20位タイはもったいない。16位以内であれば来年の出場権が獲得出来たのにね。それでも、初出場で20位タイですから凄い。実力で勝ち取った今回のマスターズ出場ですから、きっと今年1年も成績を残して来年も出てくれるでしょうね。
 優勝はアルゼンチンのカブレラ。3人によるプレーオフで、最初にキャンベルが脱落。ケニー・ペリーとのサドンデスでカブレラが優勝を勝ち取ったわけだが、僕は48歳のケニー・ペリーに勝って欲しかった。16番でバーディーを取って2打差にしたときにほぼ優勝は決まったかと思ったら、17番ではそれまでとは別人のようなゴルフになってしまった。優勝を意識したと言えばそれまでだが、17番をボギー、18番でパーパット外したときはこっちが泣きたくなったよ。プレーオフに入ってもガチガチで、プレーオフ3ホール目で万事休す。
 今年のマスターズは面白かった。出来れば、タイガーやミケルソンがもっと優勝争いに早くから絡んで来てくれればなおよかったけど、やはりメジャーは緊張感が違うね。
 The Official Site of the Masters Tournament
 TBS「マスターズ2009」

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