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『ブルータワー』 石田衣良

脳腫瘍で残り僅かになった時に人間はどうやって生きる希望を見いだせるだろうか。未来で起きる人類崩壊の危機。驚異のインフルエンザウィルス。石田衣良氏は9.11の事件を見てこの本を書こうと思った。いろいろなメッセージを込めながらも堅苦しくなく文章
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『天使のナイフ』 薬丸岳

殺してやりたかった。でも殺したのは俺じゃない。妻を惨殺した少年たちが死んでいく。これは天罰か、誰かが仕組んだ罠なのか。「裁かれなかった真実」と必死に向き合う男を描いた感動作!第51回江戸川乱歩賞受賞作。 少年犯罪をテーマにした作品だが新人と
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『少年計数機―池袋ウエストゲートパーク2』 石田衣良

嫌っていた人ほど気に入るとノメリ込んでしまう“のび太”です(笑)。『池袋ウエストゲートパーク』が面白かったので2作目の本書を読んでしまいました。電車で読んでいると乗り過ごしてしまいそうになるほど面白い。既に、あわてて降りること電車で4回、バ
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『池袋ウエストゲートパーク』 石田衣良

石田衣良氏の出世作ともいえると『池袋ウエストゲートパーク』を今ごろ読んだ。というのも評判になっていたのは知っていたのですが、彼をテレビでみて「ちょっとスカした男だな」と思って「こういう男が書いたものは読みたくないな」なんて“いつもの先入観”
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『黒い悪魔』 佐藤賢一

先日読んだ『褐色の文豪』の主人公アレクサンドル・デュマの父親を書いた本。何事も力で押しまくって出世をしていくが、独りよがりと出世欲が強くてハチャメチャな人生を送っているが、進退を繰り返しながらも自分の生きる道を貫き通している姿には感動を覚え
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小西真奈美、初めての写真集

小西真奈美が初めての写真集をだす。6年間撮り続けてきた写真の中から厳選して160点を掲載。CM「ぐびなま」では相変わらずの可愛さでポッとしてしまう。あのフワッとして飾らない感じがいいのかも。 小西真奈美|KonishiManami.net
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『容疑者Xの献身』 東野圭吾

直木賞受賞作品と言うことで期待して読んだが、例に漏れず期待はずれでした。と言ってもつまらないわけではなくて、十分面白けどそんなに?と言う感じ。東野圭吾氏の作品は何冊か読んだことがあるが、ピンと来ないというかはまらないというか。他の作品も読み
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『背負い富士』 山本一力

清水の次郎長を描いた作品なんですが、山本一力さんの思い入れがつよいのか詰め込み過ぎで話が途切れてしまっていた。いつものような面白すぎてグイグイ引き込まれるような感じはなかったですね。次郎長の幼少のころから書かれているので上下巻とかにしてくれ
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『褐色の文豪』佐藤賢一

フランスの文豪アレクサンドル・デュマを描いた作品なのだが、アレクサンドル・デュマという人物を知らないので読み始めたころは退屈で仕方がなかった。それでも、我慢して(笑)読んでいるとアレクサンドル・デュマという人物のポジティブな性格とあきれた金
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『道三堀のさくら』 山本一力

山本一力さんの作品は人情味があふれていてどれを読んでも心地よい気分にさせてくれる。この『道三堀のさくら』という本は深川で主人公の水売りを商う龍太郎を中心に商売とはなにか、義理・人情とは何かを山本一力節で切々と投げかけてくる。龍太郎とおあきは
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『アキハバラ@DEEP』 石田衣良

電脳街の弱小ベンチャー「アキハバラ@DEEP」に集まった若者たちが、不眠不休で制作した傑作サーチエンジン「クルーク」。ネットの悪の帝王にすべてを奪われたとき、おたくの誇りをかけたテロが、裏アキハバラを揺るがす。 2002年から別冊文藝春秋で
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味わえなかった

小説の静かな凄みと深い味わい。珠玉短編集。大学の野球部で同期だった男の死。その奇妙な最期を聞いたとき、封印しておいたはずの少年の日に目撃した一人の女の死の記憶が甦る…。人間の孤独と死を抑えた文体で描く表題作等10編を収録。 伊集院静氏は好き
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元銀行員が書いた銀行再生小説

破綻して国有化された銀行が如何にして立ち直ったのか。新生銀行をモデルにしたというのは本を読んだあとに知ったよ。これまでの銀行ではダメだ。既存の概念を捨てて新たに組み立て直して行く過程が面白いね。24時間ATMの手数料無料、振込手数料無料など
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2月生まれに大成馬なし

今、この本を読んでいるのですが主人公がある女性の消息を知るために北海道に行き、その女性が居たという牧場(競走馬)で経営者に話を聞きに言ったが何も教えてもらえずに帰ってきた。その女性に御礼の手紙を書いたところ返事が返ってきて、そこに<2月生ま
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付箋だらけの『野村ノート』

今、『野村ノート』を読んでいるがこれが面白いし、いいことが多く書かれている。僕はもともと野村克也氏のことは好きだし、サンケイスポーツの紙面に連載されている『野村の考え』のファンでもある。 野村克也氏といえば南海時代にプレイングマネジャーとし
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『たびを』読了

漸く読み終わった。さすがに2段組1000pは読み応えがあった。読み応えがある分だけ印象も強く、旅先で出会った風景などは実際に花村氏が見たことを書かれているのでその描写には圧倒されることや、「見たい!」という衝動にかられることなど日本が広いと
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『たびを』を読んで旅行気分

東京を出た谷尾虹児は太平洋に出て沼津、浜松、そして伊良湖岬からフェリーで鳥羽へ。的矢湾、英虞湾、潮岬、四国に渡って、九州へ上陸。スーパーカブで旅する谷尾虹児を思い浮かべながら自分も旅をしている気分になれる。萬月さんの文章は描写がリアルなので
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『たびを』は面白い

日本一周野宿旅に出た谷尾虹児は初めての野宿で便意を催して初の野糞を経験するのだが、その野糞をする場面で3ページも使って詳しく書いてある。野糞をしたことがない人にとっては想像の世界でしかないが、僕は何度か経験があるのでよ~く分かるし、笑えた。
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花村萬月『たびを』を読書中

花村萬月の最新本『たびを』を読み始めた。萬月さんが自身のHPで「2段組1000ページでこの値段は安い」と宣伝していたが確かにやすいかもしれないけど、デカイ。鞄に入れて持ち歩いているのだが本2冊分の重さ(917.6グラム)だし、電車でつり革に
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華原朋美写真集「crystallize」

サンケイスポーツに大きく出ていたけど朋チャンは意外と立派な乳しているんだね。まあ、細身なので目立つだけなのかもしれないけど。それにしても細いね。これで31歳というのだからちょっと驚いたよ。