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Firefoxにプラグインで都内の図書館蔵書検索

ITmedia Biz.ID:おとなの図書館活用術【東京編】  いやいや便利なモノを作ってくれる人がいるんですね。検索プラグインに僕が使っている港区と調布市のコードを設定するといっぺんに検索してくれます。これまでは、調布で検索してなかったら
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『無間人形 新宿鮫Ⅳ』 大沢在昌

この作品で直木賞を受賞。シリーズ4作目だけあって完成度が高い。新種の覚醒剤アイスキャンディというアイデアといい、鮫島の恋人晶が危機にさらされるといい、緊迫感があって面白い。麻薬というと暴力団の資金源だが、これを追いかけるのは警察だけではなく
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『制服捜査』 佐々木 謙

制服捜査というのは交番勤務の警察官の事。主人公の川久保篤巡査部長は道警の刑事だったが、転勤で志茂別駐在所に単身赴任で勤務。志茂別町は人口6000人の小さな街。この小さな街に様々な出来事が起きるが、駐在所勤務の川久保は捜査には加われない。捜査
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『屍蘭 新宿鮫Ⅲ』 大沢在昌

前作はたっぷりと肉体的危機感を味合わせてもらったが、今回は精神的に追いつめられた。鮫島が刑事生命を欠けて単独行動をするが、結局は事件は解決の方向に向かうのでストーリー的には味付けが薄い。でも、新宿鮫シリーズ第三弾ということで読むと作者の進歩
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『ナイチンゲールの沈黙』 海堂 尊

『チーム・バチスタの栄光』の続編と言うべきか、今回も東城大学医学部付属病院を舞台にした話。冒頭からゴテゴテに飾られた言葉の洪水にうんざりしながらも読み進めるとその面白さに嵌ってしまった。前作で登場した愚痴外来の田口先生や藤原看護師はやや引き
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『毒猿 新宿鮫Ⅱ』 大沢在昌

『新宿鮫』で吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞を受賞した。その続編と言うこともあるのか、相当気合いの入った作品だった。台湾で殺し屋として暗躍した毒猿が、雇い主の台湾マフィアのボスに裏切られた。その復讐として組織を壊滅させたがそのボスが日
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『新宿鮫』を最初から読んでみる

先日、『新宿鮫』の最新刊『狼花』を読んで(帰ってきた新宿鮫『狼花』 大沢在昌 )面白かったのでもう一度最初から読んでみたくなった。『新宿鮫』が刊行されたのが今から17年前の1990年。主人公・鮫島は36歳で新宿署に配属されて3年が経つ。警察
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『墜落』 東 直己

私立探偵・畝原シリーズ。前作『熾火』で大切に思っている姉川明美が傷つけられてしまった。そして、事件に巻き込まれた少女。今回はこの少女を引き留めるために畝原は姉川明美と結婚し、少女(幸恵)と養子縁組をした。姉川明美と結婚した畝原浩一は3人の娘
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『終末のフール』 伊坂 幸太郎

もし、8年後に小惑星が地球に激突すると決まったらどうしますか?あれから5年たった今を8つの短編で綴っている。伊坂ワールドらしい文体で楽しく読めたが、前半の短編が面白すぎて後半は失速気味。なるようにしかならない今をどう生きるか。現実味がないの
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阿佐田哲也と団鬼六

先日、放送されたカンブリア宮殿は池袋にある大型書店・ジュンク堂の社長が出演していた。ベストセラーよりも個性的な専門書をと、社員が自由に書棚を作っていて本好きには堪らない品揃えとのこと。それならと、ジュンク堂書店 JUNKUDO BOOK W
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『熾火』 東直己

熾火posted with amazlet on 07.05.02東 直己 角川春樹事務所 (2006/05)Amazon.co.jp で詳細を見る  私立探偵・畝原シリーズ。東直己は怒っている。腐敗した道警に、世の中に。探偵。畝原が大切に
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『オレたちバブル入行組』 池井戸 潤

オレたちバブル入行組posted with amazlet on 07.04.25池井戸 潤 文藝春秋 (2004/12/10)Amazon.co.jp で詳細を見る  この間、読んだ『空飛ぶタイヤ』が面白かったので今度はタイトルがユニーク
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傑作!『空飛ぶタイヤ』 池井戸 潤

空飛ぶタイヤposted with amazlet on 07.04.22池井戸 潤 実業之日本社 (2006/09/15)Amazon.co.jp で詳細を見る  三菱ふそうトラックのタイヤ脱落事故を題材にした作品で念密な取材を元にして書
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『残光』 東 直己

残光posted with amazlet on 07.04.19東 直己 角川春樹事務所 (2003/08)Amazon.co.jp で詳細を見る  榊原健三シリーズの第二弾。健三のかつての恋人・多恵子。健三は自がで出来る方法で彼女を守ろ
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『悲鳴』 東 直己

悲鳴posted with amazlet on 07.04.18東 直己 角川春樹事務所 (2004/05)Amazon.co.jp で詳細を見る  私立探偵・畝原シリーズ。登場人物は前回と同じだけど、タクシー運転手の太田さんが年をとって
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帰ってきた新宿鮫『狼花』 大沢在昌

大沢在昌氏の代表作と言えば新宿鮫。そのシリーズ第9弾がこの『狼花』。新宿鮫シリーズは第5弾の『炎蛹』まで読んだが、その後はご無沙汰していた。何故この本を読んだかというと新宿鮫シリーズとは知らずに手に取ったら「あれま」ってな次第で。新宿鮫シリ
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『探偵はバーにいる』 東 直己

どうやら、この作品が東直己さんのデビュー作らしい。探偵とタイトルにはあるが、探偵と言うよりは何でも屋みたいだ。主人公の俺は28歳という設定なんだが、口調やら作品から漂う雰囲気は30代後半から40代という感じがした。ちょっとくたびれたおやじの
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『真夏の島に咲く花は』 垣根 涼介

真夏の島に咲く花はposted with amazlet on 07.04.01垣根 涼介 講談社 (2006/10/13)Amazon.co.jp で詳細を見る  舞台は南の楽園フィジー。2000年に実際に起きたフィジー人によるクーデター
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『フリージア』 東 直己

舞台は札幌。橘連合系を花岡組系は対立しているが、花岡組系は関西と手を組み橘連合をつぶしに掛かる。7年前にも関西は札幌に進出しようとしていた。その時、花岡組系の正心会を使って動き出したがひとりの男によって正心会はつぶされてしまった。その男の名
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『渇き』 東 直己

先に『流れる砂』を読んでしまったので割とスッと話に入っていけた。今回も私立探偵・畝原がいきなり死体現場に踏み込んでしまい、事件に巻き込まれていく。畝原はめんどくさいことに巻き込まれる事を嫌がっているが、理性がそれを許さないのか自分から危ない