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IWGPシリーズ第6弾 『灰色のピーターパン』

灰色のピーターパン―池袋ウエストゲートパーク〈6〉posted with amazlet on 06.12.14石田 衣良 文藝春秋 Amazon.co.jp で詳細を見る  ここまでくると登場人物はいつも同じでストーリーの展開も似たような
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『ハゲタカ』 真山仁

この作品の続編として出版された『バイアウト』もそうだが、真山仁氏の作品はリアルあった出来事を真山氏の視点から見てオリジナルに脚色しているのでかなり現実味があって面白い。企業売買や企業再建、企業のファンド化などこれまで知らなかった事が実にわか
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読み応えのある警察小説『ニューナンブ』

ニューナンブposted with amazlet on 06.12.03鳴海 章 講談社 Amazon.co.jp で詳細を見る  一線を踏み超えた警察官は、正義に到達できるか。かつて目の前に突きつけられた銃口。撃鉄が落ち、眉間を貫いた金
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『ギャンブル依存とたたかう』 帚木蓬生

ギャンブル依存とたたかうposted with amazlet on 06.11.17帚木 蓬生 新潮社 Amazon.co.jp で詳細を見る  パチンコ、麻雀、競馬、競輪…。「庶民の娯楽」という美名の陰で、急速に増えつづける依存者の群れ
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手に汗握る経済小説『バイアウト』

「私が腐りきったこの国に復讐して差し上げます」いつか日本を買収すると豪語する天才買収者・鷲津政彦が、あの巨大企業をターゲットに定めた。大銀行トップ、企業再生のプロ、外資系投資銀行、カリスマ経営者…激烈な買収戦争で最後に笑うのは誰か?  企業
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『天地人』 火坂雅志

上杉謙信の家臣・直江山城守兼続は戦国時代の武将として有名だから知っていたが、僕はこれまで策士というイメージを持っていたがこれが全く違って上杉謙信から教えを受けた“義”を貫いた人だった。上杉謙信没後は上杉景勝を支え、豊臣秀吉、徳川家康と対等な
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『重力ピエロ』 伊坂幸太郎

重力ピエロposted with amazlet on 06.10.18伊坂 幸太郎 新潮社 Amazon.co.jp で詳細を見る  半分しか血のつながりがない「私」と、弟の「春」。春は、私の母親がレイプされたときに身ごもった子である。あ
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『ラッシュライフ』 伊坂幸太郎

ラッシュライフposted with amazlet on 06.10.17伊坂 幸太郎 新潮社 Amazon.co.jp で詳細を見る  これぞ伊坂ワールドというべきか。最初の物語は「志奈子が」から始まり、次に「黒沢は」と始まり、3番目に
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『私の庭』 花村萬月

私の庭posted with amazlet on 06.10.06花村 萬月 光文社 Amazon.co.jp で詳細を見る  時は幕末の大政奉還が行われた後のこと。浅草で浮浪している権は三つ葉葵の印籠を持った爺と二人暮らし。権はとにかく
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『親不孝通りディテクティブ』 北森鴻

親不孝通りディテクティブposted with amazlet on 06.09.19北森 鴻 講談社 (2006/08/12)Amazon.co.jp で詳細を見る  タクシー強盗と、港の火事、そしてスーパーの警報騒ぎ、同時に起こった事件
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ゴージャスボディの叶美香写真集第二弾が発売

叶美香写真集「Sweet Goddess 2」posted with amazlet on 06.09.21バウハウス (2006/11/01)Amazon.co.jp で詳細を見る  叶美香さんの写真集第二弾「Sweet Goddess
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『アヒルと鴨のコインロッカー』 伊坂幸太郎

アヒルと鴨のコインロッカーposted with amazlet on 06.09.06伊坂 幸太郎 東京創元社 (2003/11/20)Amazon.co.jp で詳細を見る 吉川英治文学新人賞を受賞した人の作品は何故か好きになることが多
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『教室二〇五号』 大石真

子供の頃はマンガばかり読んでいたので大石真さんが児童文学で有名だったなんて全然知らなかった。この『教室二〇五号』は児童文学とは言えないぐらいミステリーな部分を含んでいたり悩める少年の心をよく描いていると思った。今から数十年前の作品とは思えな
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直木賞受賞『まほろ駅前多田便利軒』を読んだ

まほろ駅前多田便利軒posted with amazlet on 06.08.04三浦 しをん 文藝春秋 (2006/03)Amazon.co.jp で詳細を見る 直木賞を受賞した三浦しをんさんの『まほろ駅前多田便利軒』を読んだ。東京都まほ
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『マドンナ』 奥田英朗

中間管理職の悲喜こもごもを描いた短編小説。表題の『マドンナ』は新しく配属されてきた女性に主人公の課長が恋をしてしまう話。ありがちな話なのかもしれないが、奥田英朗氏が書くとまどろっこしいというか気恥ずかしいというか、映像になったらくすぐったく
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『4TEEN』 石田衣良

東京の月島を舞台に同じ中学に通う2年生(14歳)の仲良し4人組の話。大人が描く中学生はどこか大人びているところがあったりするが、石田衣良が描く中学生は等身大に近いのではないかな。いろんな事に興味があって、自意識過剰で、それぞれに家庭の事情は
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『反自殺クラブ-池袋ウエストゲートパーク5』 石田衣良

ついに池袋ウエストゲートパークの最新刊まで来ました。今回は「スカウトマンズ・ブルース」「伝説の星」「死に至る玩具」「反自殺クラブ」の4つの話。「スカウトマンズ・ブルース」はマコトから声を掛けてトラブルに巻き込まれる話だが、あとの3つはマコト
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『赤(ルージュ)・黒(ノワール)―池袋ウエストゲートパーク外伝』 石田衣良

『赤(ルージュ)・黒(ノワール)―池袋ウエストゲートパーク外伝』は主人公がマコトではなくフリーの映像ディレクター(小峰)。でも、助演でサルは出ずっぱりだしキングも登場する。文章は相変わらずスピード感があって面白い。意志決定力が弱い主人公がヤ
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『電子の星-池袋ウエストゲートパーク4』 石田衣良

今回は「東口ラーメンライン」「ワルツ・フォー・ベビー」「黒いフードの夜」「電子の星」の4つのお話。そして「ワルツ・フォー・ベビー」「黒いフードの夜」は泣けた。石田衣良の凄いところはそこら辺に転がっているいろんな出来事をキャッチしてそれに何ら
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『骨音-池袋ウエストゲートパーク3』 石田衣良

すっかりIWGPに嵌ってしまった“のび太”です(笑)IWGPって言われて最初は?と思ったけど池袋ウエストゲートパークの略だったんですね。そんなことも知らずに第3弾を読んでみました。「骨音」「西一番街テイクアウト」「キミドリの神様」「西口ミッ