近年のドライバーには、ストレート系、ドローバイアス系、ロースピン系の3つのヘッドタイプが主流になっています。例えば、テーラーメイドのSTEALTHシリーズ、キャロウェイのPARADYMシリーズ、ピンのG430シリーズ、タイトリストのTSRシリーズ、コブラのAEROJETシリーズなどがあります。
ドローバイアス系は、重心アングルがついているヘッドが多く、スライスしてしまう人やインパクトでフェースが開いてしまう人に向いています。一方、ストレート系はモデルの中心になり、一番売れているモデルです。ロースピン系は、スピン量を抑えることができるため、スイングスピードの速い人や飛距離を追求する人に向いています。
これらのヘッドタイプは、シャフトやクラブの重さなどのスペックも異なるため、自分に合ったヘッドタイプを選ぶことが重要です。
また、軽量モデルはダンロップのXXIOシリーズを中心にシニア層をターゲットにしたドライバーとして知られています。
以上が、ドライバーのヘッドタイプについての解説です。自分のプレースタイルや目的に合わせて、適切なヘッドタイプを選ぶことが大切です。
メーカー別ヘッドタイプ一覧
ロースピン系
ロースピン系とは、『叩けるモデル』『左に行きにくいモデル』というイメージです。ですから、スライスしてボールがふける人が使ってもスピンが落ちるとは限りません。
スペックはストレート系よりもシャフトが硬く、クラブが重い傾向にあります。
ストレート系
ストレート系とは、モデルの中心になります。一番売れているモデルです。ドローバイアス系の方がいい人も見栄をはって買うのがストレート系モデルです。
ドローバイアス系
ドローバイアス系とは、いわゆる『つかまりのヘッド』です。主に重心アングルがついているヘッドが多いです。インパクトでフェースが開いて入ってくる人やスライス系の人に向いているヘッドです。
ドローバイアスが一番効いているのはヤマハのVD59、次がG430SFTです。シャフトなどはストレート系と同じモデルが多いです。
軽量モデル
ストレート系、ドローバイアス系、ロースピン系は基本的なスペックが違うモデルです。軽量モデルはダンロップのXXIO層をターゲットにしてできたモデルです。
自分がどのタイプかを知ることで、自分に合ったクラブを見つけることが出来ます。
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