『道三堀のさくら』 山本一力

道三堀のさくら
山本一力さんの作品は人情味があふれていてどれを読んでも心地よい気分にさせてくれる。この『道三堀のさくら』という本は深川で主人公の水売りを商う龍太郎を中心に商売とはなにか、義理・人情とは何かを山本一力節で切々と投げかけてくる。龍太郎とおあきは互いに惚れあう仲だったが、小さな諍いが切っ掛けでお互いが気まずい思いをしてしまう。そこに、大店伊勢屋の団四郎という若者が登場しておあきは団四郎に恋をしてしまう。龍太郎の切ない気持ちは痛いほどわかるだけに読んでいて辛くなってきてしまった。最後はどうなるのか気になるところだが、それは読んだ人だけのお楽しみと言うことで(笑)

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