最近使い始めた木製猫砂には「トイレに流せる」と書かれています。軽く、ヒノキの香りもいい猫砂ですが、商品に流せると書いてあることと、自宅のトイレに流して問題がないことは同じではありません。
木製猫砂を使うようになった今、流すかどうかを改めて確認したくなりました。
自治体が流さないよう案内している例がある
大津市は、犬や猫のフンと猫砂をトイレに流さないよう案内しています。猫のフンは人の排泄物より水に溶けにくく、猫砂も一緒に流すと排水管が詰まる場合があるためです。
商品側の表示は、一定量なら水中で崩れるという性質を示していても、すべての住宅の配管や下水道で流してよいことを保証するものではありません。自治体、集合住宅の管理規約、浄化槽の有無でも条件が変わります。
「少量ずつ」でも条件は残る
流せる猫砂の注意書きには、一度に流す量、時間を空けること、節水型トイレでは十分な水量を確保することなどが書かれている場合があります。しかし、猫砂だけでなく猫のフン、トイレットペーパー、配管内の汚れが重なると話は変わります。
5匹いると、一回ごとの量を少なくしても一日の合計は増えます。多頭飼いでは「一度に少量」のつもりでも、配管から見れば流す回数が多くなります。
ごみに出す場合も自治体の分別表を確認
流さずにごみとして出す場合も、全国共通の分け方があるわけではありません。猫砂の材質や排泄物を含むかによって、分別や出し方を定めている自治体があります。
商品の材質だけで決めず、住んでいる自治体のごみ分別表で「猫砂」「ペットのふん」の両方を調べる必要があります。袋の閉じ方や汚物の扱いについて指定があれば、それに従います。
便利な表示より、家の条件を優先する
木製猫砂の軽さや香りのよさは、鉱物系にはない長所です。一方で、「流せる」ことを購入理由の中心にすると、配管や地域のルールと合わない場合があります。
猫が気に入るか、飼い主が掃除しやすいか、価格は続けられるか。それに加えて、どう捨てるかまで含めて猫砂を選ぶ。5匹それぞれに好みがある我が家では、猫砂を一種類に決めないのと同じように、処分方法も表示だけで決めないほうがよさそうです。


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