『胡同のひまわり』に続いて観たのが『四川のうた』。この映画は雑誌『Pen』の9月号が中国特集で、今注目の監督としてジャ・ジャンクーが取り上げられていたので借りてきました。
内容はともかく中国語に慣れようと思って借りてきましたが、なかなか面白かった。中国の軍事施設で働いた4人の証言をドキュメンタリー仕立てで描いている。中国の大工場と言えば全て国営だった。軍事施設ともなると工員達には厳しいノルマが課せられていたのだと思う。そして、施設からは出られないように厳重に管理されていたはず。
4人の証言は実にリアルで素人が語っているかと思ったほど(実際は全て俳優)。中国の俳優をほとんど知らないので逆にリアルさが浮き出ていた。まあ、最後に出てきたチャオ・タオは可愛いので素人には見えなかったけどね。
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