『呪術廻戦』第3期死滅回遊 48話と49話のあらすじ

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「呪術廻戦」3期は情報量がえぐい!初回1時間SPから読み解く5つの衝撃的展開

導入:渋谷事変の衝撃から、新たな混沌へ

TVアニメ『呪術廻戦』第2期「渋谷事変」が衝撃的な結末を迎え、ファンが待望した第3期「死滅回游 前編」がついに幕を開けた。初回放送は第48話「執行」と第49話「もう一度」を一挙に放送する1時間スペシャル。魔境と化した東京を舞台に、物語は息つく間もなく新たな混沌へと突入した。

この記事では、怒涛の情報量で視聴者を叩き伏せたこの初回SPから、特に重要で衝撃的だったポイントを5つに絞って徹底解説する。

1. 乙骨憂太、まさかの”執行人”としての帰還

まず最大の衝撃は、『劇場版 呪術廻戦 0』以来の登場となる特級術師・乙骨憂太が、虎杖悠仁の死刑執行役として現れたことだろう。

虎杖が感じ取ったのは、五条悟のそれとは異なる「不気味な」強さ。その呪力量は五条を超えるほどで、虎杖はなす術もなく追い詰められていく。ここに、二人の特級術師の決定的な違いが示されている。五条の強さが「六眼」による緻密な呪力操作でエネルギーロスをほぼゼロにする「効率性」の極致であるのに対し、乙骨のそれは純粋な「量」の暴力だ。この底なしで荒削りな圧倒的呪力量こそが、五条の洗練された強さとは異質の「不気味さ」の正体であり、乙骨という存在の底知れなさを物語っている。

そして第48話は、乙骨が虎杖の心臓を刀で貫くという、あまりにも衝撃的なシーンで幕を閉じた。

2. 明かされた虎杖の出自と母・香織の謎

次に明かされたのは、物語の根幹を揺るがす虎杖悠仁の出生の秘密だ。意識を失った虎杖の記憶の中に、これまで謎に包まれていた母親「香織」が登場。そして、彼女の額には夏油傑を乗っ取った張本人である加茂憲倫(羂索)と同じ縫い目があったのだ。

これは、約15年前に羂索が虎杖の母の身体を乗っ取り、虎杖悠仁を産んだことを強く示唆している。脹相が虎杖を弟だと確信し、「父の額に縫い目がなかったか」と尋ねていた伏線が、まさか母親という形で回収されるとは、多くの視聴者が度肝を抜かれたはずだ。これは単なる出生の秘密に留まらず、虎杖悠仁という存在が物語開始時点から巨大な陰謀の中に仕組まれた『部品』であったことを示唆しており、彼の戦いの意味そのものを問い直す、根源的な暴露である。

3. 禪院家の泥沼な内紛と伏黒恵の運命

世界が破滅の危機に瀕する中、呪術界の御三家である禪院家では、次期当主の座を巡る泥沼の内紛が始まっていた。

新キャラクターとして登場した禪院直哉は、当主の座を確実なものにするため、伏黒恵の暗殺を企てる。なぜなら、故・禪院直毘人の遺言には、「五条悟が死亡または意思能力を喪失した場合、伏黒恵を禪院家の当主とする」という驚きの条項が記されていたからだ。これは、かつて一族を捨てた“術師殺し”伏黒甚爾が直毘人と交わした契約に基づくもの。伝統と血筋を重んじる禪院家の運命が、皮肉にも追放者との契約と、ライバルである五条悟の不在によって、一族を拒絶した息子・恵の手に委ねられるという悲劇的な皮肉がここにある。五条の封印は、呪術界全体のパワーバランスを根底から揺るがしたのだ。

世界が崩壊の危機にあるにもかかわらず、旧弊な権力闘争に明け暮れる禪院家。その歪みは早速、虎杖たちの前に具体的な脅威として姿を現す。

4. アニオリ描写も圧巻!脹相 vs 直哉の高速バトル

初回放送の大きな見どころの一つが、虎杖を守るために禪院直哉と対峙した脹相の戦闘シーンだった。

直哉が操る禪院家相伝の術式「投射呪法」は、1秒を24分割して動きをトレースするというもの。これは単なる高速移動ではない。触れた相手をも強制的にこの「秒間24フレーム」のルールに従わせ、従えなければ1秒間フリーズさせるという極めて凶悪な能力だ。そして、この術式の設定自体が、アニメーションという媒体(1秒24コマ)をメタ的に取り込んだ天才的な仕掛けと言える。術式の理屈が、それを描く媒体の理屈と完全に一致しているのだ。

MAPPAの演出は、このメタ構造を空間が歪むような斬新なカメラワークで見事に映像化。原作の数ページを大幅に拡張したアニメオリジナル描写は、直哉の常軌を逸した速度と、150年間自身の術式と向き合い続けた脹相の「兄」としての覚悟と対応力を、圧巻のクオリティで描き切った。

5. 全ては五条悟の掌の上?乙骨の真意と託された”頼み”

物語の最後に、最大のどんでん返しが待っていた。虎杖の処刑は、乙骨が呪術総監部を欺くための作戦だったのだ。

乙骨は、刀で心臓を貫いた直後に反転術式で虎杖を即座に蘇生させていた。自らが執行役となることで、他の誰かが本当に虎杖を殺してしまうのを防ぐための苦肉の策だった。なぜなら、この作戦の裏には、最強の師からの”頼み”があったからだ。

そしてこの作戦は、元はと言えば五条悟が仕込んだものだった。五条悟はもし自分に何かあった時には、特に虎杖悠仁を気にかけてやってほしいと乙骨憂太に依頼していたのである。

まとめ:動き出した運命の歯車

第3期の初回は、乙骨の帰還、虎杖の出生の秘密、禪院家の内紛、そして「死滅回游」の開幕と、あまりにも密度の濃い1時間だった。渋谷事変の罪悪感に苛まれていた虎杖は、伏黒の「俺を助けろ」という言葉によって、再び前を向くきっかけを得る。

虎杖の出自という根源的な呪い、禪院家の血族という古臭い呪い、そして死滅回游という全く新しい呪い。無数の「呪い」が絡み合う中、仲間を「助ける」という純粋な願いを再確認した彼らは、五条悟不在の世界で、果たして呪術師の新たな理を築くことができるのか。第3期は、その過酷な問いへの答えを探す物語となるだろう。

【図解】『呪術廻戦』死滅回遊 48話と49話のあらすじ

 

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