ジェフリー・ディーヴァーのリンカーン・ライムシリーズの第12作目『スティール・キス』を読み終わった。
リンカーン・ライムシリーズの面白いところは犯人が早めに登場して、現場の証拠物資から犯人を特定していくこと。また、犯人は連続犯で次から次へと犯罪を犯していきどこかでライムやサックスが標的にされてしまうこと。それと、別の事件や登場人物たちに起きた事象など話が広がりながら最後は一気に収束していくことなど。
12作目ともなるとある程度の話の流れは分かるが、分かるからこそ面白いのがシリーズ物の楽しさだと思う。巻末には次作の予定も書かれているし、まだまだ楽しめるシリーズです。
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