『たびを』を読んで旅行気分 2006.01.30 BOOK スポンサーリンク 東京を出た谷尾虹児は太平洋に出て沼津、浜松、そして伊良湖岬からフェリーで鳥羽へ。的矢湾、英虞湾、潮岬、四国に渡って、九州へ上陸。スーパーカブで旅する谷尾虹児を思い浮かべながら自分も旅をしている気分になれる。萬月さんの文章は描写がリアルなのでイメージしやすいから読んでいて楽しい。 今は鹿児島で知り合ったライダーに逆ハンを教わっているところを読んでいる。鹿児島まで来たのにまだ240ページ。あと760ページにどんな旅が待っているか楽しみだな。 花村萬月『たびを』
コメント