昨日の昼過ぎに「安倍総理辞任」のニュースが流れました。今月、24日に再び慶応大学病院に行っていたので体調が余程思わしくないと思っていましたが、辞任するまでとは思っていませんでした。持病の潰瘍性大腸炎は難病指定のひとつであり、完治することのない病気らしいですね。突然の辞任で驚きましたが、辞任するということは余程の事だと思います。今はただ、「お疲れ様でした。今までありがとうございました。」とお礼を言いたいです。
8月28日 安倍総理が辞任
出典元:NHKニュース
辞任のニュースは仕事中に知りました。その後、休憩時間や帰りの電車の中でニュースを見て、帰宅して会見を見ました。総理は発言の最後に「国民の皆様、8年近くにわたりまして、本当にありがとうございました。」と頭を下げられました。感動しました。
8年も在任していれば、いろいろな事もありますがよくやって頂いたと思っています。国内の問題、外交問題など、難しい舵取りでしたがそつのない感じでした。特にアメリカと中国の両国に対して、絶妙なバランス感覚での外交は凄いと思いました。どっちつかずのように見えますが、日本という国も立場を考えると抜群の外交ではないでしょうか。
今後は「一議員として活動を続けていきたい。次なる政権に対しても一議員として協力し、支えていきたい」と言っていました。きっと、安倍総理の力が必要になるときが来るでしょうね。
安倍総理の会見と記者の質問などは、首相官邸のHPに掲載されていました。質問をする記者さんに対してはツイッターで厳しい意見があります。確かに、そういったものが多かったですが、安倍総理はぶしつけな質問にも顔色ひとつ変えずに答えていました。まあ、これが安倍総理なんでしょうね。それにしても、病気で辞任する総理に対して労いの言葉もない記者が多いのにはガッカリしました。これが、日本のメディアとは思いたくないですが現実なんでしょうね。
13年前、私の持病である潰瘍性大腸炎が悪化をし、わずか1年で突然、総理の職を辞することとなり、国民の皆様には大変な御迷惑をおかけいたしました。その後幸い新しい薬が効いて、体調は万全となり、そして国民の皆様から御支持をいただき、再び総理大臣の重責を担うこととなりました。 pic.twitter.com/k92xrnLOPf
— 安倍晋三 (@AbeShinzo) August 28, 2020
コメント