テーラーメイドが韓国投資会社の所有に

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ツイッターのTLにGDOのツイートで『テーラーメイドは韓国投資会社の所有に 465億円で買収→1862億円で売却』とあった。リンク先のGDOニュースを見ると、以下のような記事がありました。

 

 

米ニューヨークを拠点とする投資会社「KPSキャピタル・パートナーズ」は11日、テーラーメイドゴルフを韓国の投資会社「セントロイド・インベストメントパートナーズ」に売却する契約を結んだと発表した。取引の詳細は公表されていないが、韓国の有力紙・朝鮮日報は、セントロイドがテーラーメイドの全株式を17億ドル(約1862億円)で取得すると報じた。

KPSは2017年、ドイツのスポーツ用品大手アディダスからテーラーメイドを4億2500万ドル(約465億円)で買収していた。同社は17年までの3年間に多額の営業損失を計上していたが、KPSの傘下で収益を大幅に向上させたという。

出典元:ゴルフダイジェストオンライン

 

投資会社がアディダスからテーラーメイドを買収したニュースが流れた時は驚きました。その後は、投資会社からどこかに売却されるというニュースは流れていなかった。2017年というと2代目のM1/M2の時代で、その後は2018年にM3/M4、2019年にM5/M6、2020年にSIM、2021年にSIM2が発売になりました。

その前は、Rシリーズがあり、SLDRがあり、バーナーがありと複数のブランドを立て続けに出して、あまりの周期に早さにユーザー離れがありました。市場にはテーラーメイドの新作とマークダウンした旧作と、さらにマークダウンした旧作など3世代のブランドが並行して発売していた時期もありました。

投資会社のKPSキャピタル・パートナーズが買収してからはMシリーズとグローレの2本立てで、アスリートゴルファー向けのMシリーズは年1回の新作発売を守り、またSIMシリーズなどは生産数も受注数に応じて生産するようになり、ロスがかなり減ったように思います。SIMシリーズなどはユーティリティがマークダウン前にほぼ完売になるほどの人気でしたからね。

SIM2シリーズなどは受注が多すぎたのと新型コロナウイルスの影響で発売当初から欠品が続出していました。今でも、生産が追い付かないようでパーツがあっても受注から完成まで約1ヶ月もかかるようです。

投資会社が変わってもこれまで通りのやり方であればテーラーメイドのクラブは売れるでしょうね。韓国の投資会社は1862億円もかけて買収したわけですから、さらに大きくして次の売却先を探すでしょう。コロナ禍で世界的なゴルフブームになり、シャフトやグリップなども欠品騒ぎになっていますし、コロナが収まってもゴルフブームが続く可能性があるかもしれないね。

 

 

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