22黒オノフを試打してみた。CBT622D、SHINARI50、HASHIRI50、TATAKI50を打ち比べ。

Golf
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9月4日に発売された2022年モデルの黒オノフを試打してみました。今回の黒オノフはソールに3つのウェイト、グリップにもウェイトが取り外し可能なウェイトが装着されています。また、シャフトも取り外しが可能なカチャカチャタイプでライ角は2度フラット、フェースアングルは±1度の可変が可能です。交換ウエイトは別売りで1g、2g、3g、4g、5g、6g、7g、9g、12gの9種類あります。標準ではヘッドに2g、4g、6g、グリップエンドに7gが装着されています。グリップ重量は43gの58口径で、7gのウェイトを付けて50gと一般的なグリップ重量になります。

CBT622D

純正のCBT622Dはフレックスのみ。重量は49g、トルクは4.2、キックポイントは中調子です。純正シャフトを付けた総重量は302g、長さは45.5インチです。CBT622Dは癖のない振りやすいシャフトでした。ただ、フレックスがSしかないのは残念ですね。

SHINARI50、HASHIRI50、TATAKI50

オノフは自社のカスタムシャフトがあります。LABOSPECとして、SHINARI、HASHIRI、TATAKIの3種類。SHINARIは中調子で全体的にしなるシャフト、HASHIRIは先中調子で手元がしっかりして先端がはしるシャフト、TATAKIは元調子で先端剛性を上げて叩けるシャフトです。

この中ではSHINARI50が一番振りやすかったですね。HASHIRI50も悪くはないのですが、飛距離が出たのがSHINARI50でした。TATAKI50が先端剛性が硬いので、非力な私には振りずらく右に抜ける球しか出ませんでした。

ヘッドのウェイトを変えてみる

黒オノフのドライバーにはソールに3つウェイトが付いている。標準ではヒールから順に6g、2g、4g。このウェイトを変えることで球筋を調整できます。まずは標準で試打したところ左への引っ掛け気味のボールが出ました。私にはつかまりのいいポジションらしいので、つかまりを抑えるためにヒールから順に2g、4g、6gにしてみました。これだとつかまりすぎず、少し右に出てドローが掛かるので飛距離が伸びました。

黒オノフはグリップにウェイトが付いていますが、グリップ自体の重量は軽いので一般的な50gのグリップであればバランスはほとんど変わりません。ただし、グリップのウェイトを軽くして慣れてしまうとグリップ交換は注意が必要です。

黒オノフのドライバーは見た目がスッキリしてアドレスがしやすいですね。カチャカチャなので、シャフトポジションでフックフェースも作れるのがいいです。スライサーはシャフトポジションとヘッドのウェイトポジションを変更することで使えるドライバーになると思います。

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