この秋の新商品が出そろったので、フェアウェイウッドを打ち比べしてみました。試打したのはピンのG430とスリクソンのZX MK2とヤマハのDRIVESTARとホンマのBERES NX、それとおまけでテーラーメイドのステルスです。ステルスは今年の春のモデルでは一番飛んでいたので、今回は比較のために打ってみました。
試打をしたのは5番ウッドです。また、試打クラブのスペックは以下の通りです。
ピン G430MAX
ピンのフェアウェイウッドは打ちやすいです。G410もG425も打ちやすいく、G430はクラウン部をカーボンにしたことで低重心になったことで若干ボールが上がるようになった感じですね。私はHSがないのでシャフトのしなりを感じるRシャフトが一番よかったです。
スリクソン ZX MK2
スリクソンのシャフトは硬く感じましたね。私のHSではちょっと手ごわいです。ドライバーのHSが40前後の人なら合いそうなシャフトだと思います。ヘッドはオーソドックスな形状なので打ちやすかったです。
ヤマハ DRIVESTAR
UD+2の後継のDRIVESTARですが、クラブレングスが長いのでフェアウェイウッドが苦手な人には難しいクラブですね。ソールしたときのアングルはややフックになるのでフェード系の人には使いやすいと思います。
ホンマ ベレスNX
見た目はアレですが、悪くないです。安定感があるので安心して使えるフェアウェイウッドだと思います。ホンマの純正シャフトは硬い傾向があるのですが、NXの標準シャフトはしなり感があって振りやすかったですね。
テーラーメイド ステルス
とにかく飛びます。振動数は硬く出ますが振りやすいです。これまでいろいろなフェアウェイウッドを打ってきましたが、ステルスが一番安定して飛びますね。長さが42インチと短いのがいいのかもしれませんね。
私がクラブに求めるのは、構えたときの安心感と振りやすさです。構えたときの安心感というのはアドレスしてスッとバックスウィングに入れるかどうか。フェースの向きやヘッド形状などで違和感がないクラブがいいです。振りやすさというのはとにかく振り抜きがいいシャフトです。硬すぎたり柔らか過ぎるのは振りにくいです。シャフトはある程度しなってくれる方が私は振りやすいです。また、タイミングが取りやすいシャフトがいいですね。
トラックマンの測定結果はあくまでも試打した結果の答え合わせというぐらいで見ています。ミスショットで飛んでも意味がないですからね。
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