カチャカチャドライバーのネジがつぶれてしまったら

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弾道調整付きドライバーにはヘッドとシャフトをつなぐネジがついていますが、何度も取り外しをしているとこのネジ山がなめて(崩れて)しまうことがあります。個人で使う分にはそういうことは発生しないかもしれませんが、お店の試打クラブの場合はよくあります。

 

 

特に人気のテーラーメイドとピンはネジ山が崩れやすいです。ネジ山が崩れて外れなくなった場合はメーカーに出せば無料で修理してくれます。ただし、条件があります。

・純正品であること

ヘッドはともかくシャフトは工房などやネットなどで手に入れることが出来ますが、非正規品だとメーカーは対応しません。純正品以外はすべて改造品になります。また、モデル違いのシャフトの場合も対応しない場合があります。

例えばテーラーメイドの場合、モデルが違う場合はスリーブの互換性があるとはどこにも記載がありません。ということは、SIMについていたシャフトをSTEALTHに付けている場合は改造にあたります。ただ、メーカーとしてはどこまで対応するかは不明なので、とりあえず購入したお店にもっていって相談することをお勧めします。

工房などで非正規のスリーブを装着した場合、非正規のスリーブについているネジはメーカー純正のネジと少し違っています。また、ゴムのワッシャーなども純正品とは違います。

ネジの交換ですが、コツがあります。シャフトを外してスマホのライトなどでシャフトの中を照らしてみると、クラウン部側に穴が開いています。この穴にネジについているゴムを落とすと取れなくなります。

ゴムのワッシャーがないままシャフトを装着するとガタツキの原因になります。ネジの交換はコツをつかめば簡単ですが、素人では難しいと思います。正規品の場合はメーカーへ、非正規の場合は工房などでお願いするのがいいと思います。

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