昨日、レイトショーで「007 カジノ・ロワイヤル」を見てきた。007シリーズはほとんど見た記憶がなかったのですが、彼女がジェームズ・ボンド役のダニエル・クレイグが格好いいので観たいというので行ってきました。
彼女が観たいと言っていたのに僕の方がすっかりはまってしまった。前半、ダニエル・クレイグがテロ組織の人間を追いかけるシーンはとにかく走る走る。走って格闘して、走って走って。クレーン上部でのシーンなどは「これは特撮?」と思うほど冷や冷やしたし、体中が傷だらけになりながらも目的のモノをゲットする辺りはイメージしていたジェームズ・ボンドとは大違いだけどこっちの方がいい。ちょっと泥臭い感じだけど人間味があるし、女性には弱いし、それでいて格好いい。
ボンドガールのエヴァ・グリーンは可愛いいね。ジェームズ・ボンドと絡みのシーンが少ないのと水着のシーンがないが残念でしたが可愛いから許せてしまうかも。
ボンドカーは新型のアストンマーチンでこれが格好いいけどカーチェイスがなかった。折角これだけの車を使うのだからせめてカーチェイスは見せて欲しかったね。
いろいろ不満を書いていますが、それだけこの映画が面白かったからもうちょっと何とかして欲しいみたいな要望ということで。2時間24分の映画ですが、退屈しないで観られるしなんと言ってもウガンダ、バハマ、プラハ、モンテネグロ、マイアミ、イタリア、ベニスなどいろんな場所で撮影をしているので景色でも楽しめる。ベニスで建物が壊れるシーンがあるけどあれは凄かったね。それと、拷問のシーンが痛すぎ。そこを攻めないでって感じで(笑)
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