ミケロブウルトラオープンではアメリカ女子ツアーで初の予選落ちをした。疲れと緊張から調子が落ちていたのだろう。サイベースクラシックでも初日3オーバー、2日目1オーバーとなかなか調子が出ない。3日目はイーブンで回れたが、どうやらアドレスやセットアップで微妙なズレがあったらしい。
コーチの父・優さんから指摘されていた4つの課題をチェックすることを重視した。ショットでは、(1)オープンになっていたスタンスをスクエアに(2)グリップエンドいっぱいに長く持ち過ぎていたグリップを「少しあまらせる」(3)上体が前傾しすぎないようにすること。パットでは(4)「力が入って窮屈になっていた」両腕を緩めること。この4点を、ラウンド中に修正した。
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疲れてくると姿勢が屈み気味になり、そうなると視線の先もズレが生じてスタンス位置も開き気味になど、自分では気づかない症状が出ていたようだね。さすがに藍ちゃんのお父さんはちゃんと見ていて修正をアドバイスしてくれたが、本当は自分で気づいてその都度、修正していかなければいけないだろう。今後は全米女子プロ(6/8)、全米女子OP(6/29)、全英女子OP(8/3)とメジャーが続くので疲れはもっと増すだろうが、頑張って藍ちゃんらしいプレーをして欲しいね。
ニュース 宮里藍
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