中日ドラゴンズファンではないが落合博満監督の涙のインタビューを聞いて素直に「おめでとう」と言いたくなった。早くにマジックが点灯して余裕で優勝できるかと思ったら阪神の猛烈な追い込みにあい、苦しい苦しい戦いの中でやっと優勝できたという感じだった。マジックが点灯してからは選手にもプレッシャーが大きくのしかかったと思うし、落合監督も苦しかったんだろう。闘志を表に出さず、ポーカーフェイスで試合を見つめていたように見える落合監督だったが、選手からの信頼感は絶大なものがあったのだろう。
落合監督は就任1年目に優勝。そして、2年後に2回目の優勝と名将への第一歩を歩んでいるのではないだろうか。3度の3冠王、首位打者5回、打点王5回、本塁打王5回と名選手であり、打者としての技術は卓越したモノを持っている人だから監督としても活躍してくれると思う。
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