いよいよ柳沢吉保との対決も最終章に。だが、その前に立ちはだかるのは幕府には内緒で海外と取引をしている薩摩藩。その薩摩藩率いる軍船と大黒丸の戦い、次に待っているのは柳沢吉保率いる武川衆。次から次へと行く手を阻む者が現れるが、大黒屋・総兵衛の伝祖夢想流落花水流剣の前にばったばったと倒されてしまう。そして、柳沢吉保との対決に終止符を打つ。
全11巻ですが一気に読めてしまいました。細かいことを言えば突っ込みどころは満載ですが、こいういう話はテンポが大切ですからね。途中でネタ切れだったり、話を広げすぎてまとまらないところはありましたがそれでも面白いと思いましたね。
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