『古着屋総兵衛影始末 4 停止』 佐伯泰英

BOOK

 老中・柳沢吉保の策略で大黒屋・総兵衛がとらわれの身に。牢獄で総兵衛を痛めつけるは柳沢吉保の息が掛かった十手持ち。総兵衛救出策を練る鳶沢一族だが・・・・。
 総兵衛が捕まったが殺されそうで殺されない。ここで総兵衛が殺されては話が終わってしまうからね。続編へと続く布石をいくつも打ちながら話は進んでいく。今後の進展に大事な人物が登場するが、佐伯泰英ファンなら今後はこうなるだろうな~と分かってしまう。分かっていながら面白いのが佐伯泰英作品ではないだろうか。