テーラーメイド SIM2、SIM2 MAX、SIM2 MAX-Dのヘッド重量

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テーラーメイドの2021年モデルSIM2シリーズが先日発表されましたね。早速、試打クラブが投入されたので、それぞれのヘッド重量を測ってみました。また、カタログから見たSIM2とSIM2 MAXとSIM2 MAX-Dの違いを出してみました。

 

ヘッド重量はSIMシリーズと同じ

SIM2シリーズのヘッド重量を測ってみると、SIM2が195g、SIM2 MAXが194g、SIM2 MAX-Dが194gでした。これは、前作のSIMシリーズと同じでした。また、その前のM5 460は196g、M6は193gなので、大体193~196gの範囲の重量でヘッドがつくられているようですね。

 

 

上記の表はカタログから抜粋したものです。表の比較は純正シャフトのSフレックスです。これを見ると、SIM2はややハードスペックになっていますね。テンセイシルバー(’21)は前作のテンセイシルバーに比べて重量が3g重くなっています。トルクは同じですが、カーボン繊維の量が増えているので硬く感じました。テンセイブルー(’21)は前作と同じような感じですね。

 

グリップ重賞はSIM2とSIM2 MAX/SIM2 MAX-Dでは違います。これは、前作のSIMシリーズと同じですね。

 

バックウェイトはソールをカーボンにしたことで余剰重量がつくれたので重くしています。SIM2 MAX-Dは22gですが、ウェイト位置がややヒール側にきていているのでドローバイアスがかかっています。

 

もう一つのウェイトの位置

ソールのフェース寄りにウェイトが付いています。この位置がSIM2とSIM2 MAXとSIM2 MAX-Dそれぞれで違うのが見てとれます。前作のSIMは可変式でしたが、今回は固定式になっています。可変式だと可変のレールに重量が掛かっていましたが、今回は固定なので余剰重賞が増えています。それにより慣性モーメントを最大化するウェイト配分が出来たようです。

 

 

 

ヘッドの選び方ですが、スライサーはSIM2 MAX-Dを試すのがいいです。〇のウェイトがヒールに来ているので、かなりドローバイアスが効いています。これでも打ち出しが右に出る人はシャフトポジションをハイにすることをお勧めします。

 

 

 

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