ヤマハ RMX VDドライバーのSpeeder NX、Diamana PD、TOUR AD UBの振動数を測ってみました。

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ヤマハRMX VDドライバーはSpeeder NX 50S、Diamana PD 50S、TOUR AD UB 5Sが標準で装着されています。この3種類のシャフトの振動数を測ってみました。

Speeder NX、Diamana PD、TOUR AD UBの振動数

 

ヤマハ RMX VDドライバーの長さは45.5インチ、グリップはゴルフプライドのOEM版で60口径の59gと一般的なグリップです。振動数を見ると、Diamana PDとTOUR AD UBはほぼ同じでSpeeder NXが柔らかめに出ています。参考にVD59ドライバーに着いている純正のYR50 Sも計測したところ、こちらは241とさらに柔らかめに出ています。

RMX VDドライバーを試打してみました

Speeder NX、Diamana PD、TOUR AD UBを装着して試打してみました。結果から言うと、Speeder NXが一番飛びました。次がDiamana PDで、TOUR AD UBが一番飛びませんでした。ヘッドスピードが40以下の私には振動数が一番低めのSpeeder NXがいい結果が出るようです。

VDドライバーですが、ソールしてアドレスをするとフェースが右を向きます。計測ではフェースアングルは0度なので、アドレス時に自分でフェース向きを合わせる必要がありますね。左に行く傾向のある人にとってはアドレスのしやすいドライバーだと思います。

また、ライ角が57度フラットなので左を怖がらずに叩けるドライバーです。ヘッド仕様から長さは45インチにした方がミート率が上がってよさそうです

同じようにVD59ドライバーにSpeeder NX、Diamana PD、TOUR AD UBを装着して試打してみました。VD59ドライバーはドローバイアス設計なので、つかまりがいいです。ソールしてのフェース向きはスクウェアからややフック気味なので、つかまるイメージがあります。試打してみるとやや左に出てしまうので、私には使いにくいドライバーでした。飛距離はやはりSpeeder NXが一番飛びました。

VD59ドライバーは純正シャフトかDiamana PDが標準なので、Speeder NXを装着する場合はカスタムになります。Diamana PDよりもSpeeder NXを標準にした方が売れるような気がしますね。

打感はSIM2MAXよりも少し高めの音で弾き感があります。好みですが、私はVDドライバーの音は好きですね。

RMX VDドライバーのヘッド重量

ヘッド重量は以下のようでした。前作のRMX 120/220も測ってみました。シャフトの長さは同じなので、VDシリーズの方がバランスが少し重めに出ます。

 

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