タイトリスト DENALI REDとTENSEI 1K BLUEとTENSEI 1K BLACKの振動数を測ってみました

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8月23日に発売されたタイトリストの新しいドライバーとフェアウェイウッドのGTシリーズには、TSiやTSRに装着されていた純正オリジナルのTSPシャフトではなく、日本シャフトのPROJECT X DENALI RED(以下DENALI)と三菱ケミカルのTENSEI 1K BLUEとTENSEI 1K BLACKが装着されています。そこで、今回もそれぞれのシャフトの振動数を測ってみました。

 

DENALI REDとTENSEI 1K BLUEとTENSEI 1K BLACKの振動数

DENALI RED 40はバットカットして長さを短くしているので振動数は高めに出ています。DENALI RED 50 5.0の振動数238はQi10のDiamana TM50 Sと同じぐらいですが、トルクは多めです。トルクが多めですがふにゃふにゃ感はなく、大型ヘッドに対応した先端はしっかりしたシャフトに感じました。

TENSEI 1K BLUE 55Sの振動数258は、Diamana WB 53 SやTOUR AD VF-5と同じぐらいです。シャフト重量が59gあるので、結構しっかりしたシャフトですね。

TENSEI 1K BLACK 65Sになると元調子で振動数266とかなりしっかりしています。普段から60g台の元調子系シャフトを使っている人には合う感じです。

 

DENALIとTENSEI

タイトリストは今回、純正シャフトのオリジナルネーミングをやめましたね。

日本人は知らないシャフトを敬遠する傾向にあります。アフターマーケットのシャフト(カスタム系)と純正シャフトの見分けがつかず、シャフトにVENTUS、Diamana、TENSEIと書いてあるだけで安心して買っています。また、調べてもわからない物は不安になりますから手を出さないです。

TSiやTSRに標準で付いていたTSPってどんなシャフトか調べてもタイトリストのサイトにしか出ていないし、口コミも少ないです。知らないシャフトなので当然売れません。試打して結果が出てくれると良いのですが、タイトリストのイメージからするとオリジナルのネーミングは難しいのでしょうね。

今回は、トゥルーテンパーの新しいカーボンシャフト『PROJECT X DENALI』シリーズのREDと、三菱ケミカルのTENSEI 1K BLUEとTENSEI 1K BLACKを標準で装着しています。

DENALIはアフターマーケットのシャフトですが、TENSEI 1K BLUEとTENSEI 1K BLACKはタイトリストオリジナルのようです。というのもタイトリストのカスタムガイドを見るとTENSEI 1K BLUEとTENSEI 1K BLACKには当社オリジナルとありました。

タイトリストに装着されているTENSEI 1K BLUEとカスタム品などに装着されているTENSEI Pro Blue 1Kとは中身が違います。日本で発売されているのはTENSEI Pro 1Kシリーズですから間違わないように。

 

 

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