2007年4月25日

『オレたちバブル入行組』 池井戸 潤

オレたちバブル入行組
池井戸 潤
文藝春秋 (2004/12/10)

 この間、読んだ『空飛ぶタイヤ』が面白かったので今度はタイトルがユニークなこの作品を読んでみた。この作品は等身大の作者がうかがい知れるので非常に読みやすい。主人公・半沢課長はバブル当時の1988年に東京中央銀行に入行。その後、大阪の支店の勤務になって15年。支店長が無理矢理取ってきた融資先が計画倒産で社長はトンズラ。5億円の貸し倒れ。支店長は全責任を半沢におっかぶせ、自分は責任逃れの裏工作。同期の渡真利から情報をもらって5億円の回収劇が始まる。

 計画倒産した社長と支店長がグルになってと言うのは分かるが、最後に話を締める所が納得できないと思ったが、続編があるようなので納得。舞台を移すための工作だったようだ。

池井戸潤の銀行の歩き方


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