2007年4月 4日

『探偵はバーにいる』 東 直己

 どうやら、この作品が東直己さんのデビュー作らしい。探偵とタイトルにはあるが、探偵と言うよりは何でも屋みたいだ。主人公の俺は28歳という設定なんだが、口調やら作品から漂う雰囲気は30代後半から40代という感じがした。ちょっとくたびれたおやじの匂いが感じた。

 言葉は乱暴だし、会話ははちゃめちゃなんだけどユーモアがあって面白い。「俺」はカッコつけている割にはボコボコにやられてしまったり、くだらないジョークを飛ばしたりとハードボイルドにはほど遠い。そんな、ところがいいのかもね。

探偵はバーにいる


at 22:59 | BOOK | Comments [0] | TB [0]


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