『新宿鮫』を最初から読んでみる

 先日、『新宿鮫』の最新刊『狼花』を読んで(帰ってきた新宿鮫『狼花』 大沢在昌 [馬に蹴られて])面白かったのでもう一度最初から読んでみたくなった。『新宿鮫』が刊行されたのが今から17年前の1990年。主人公・鮫島は36歳で新宿署に配属されて3年が経つ。警察内部の爆弾を抱えながら新宿の街で起きる犯罪に立ち向かう。
 この『新宿鮫』を初めて読んだドキドキ感を思い出した。話のテンポはよくないが、登場人物のキャラがたっているので内容に引き込まれる。主人公の鮫島に恋人でロックバンド「フーズ・ハニイ」のボーカル晶、上司の桃井に同期で警視正の香田、鑑識の藪。これらの人物は最新刊の『狼花』にも出てくる。登場人物がいつも顔をのぞかせるのがシリーズ本の楽しいところ。次は『毒猿』を読んでみる。
 【登場人物】
 鮫島(34) 通称「新宿鮫」、新宿署防犯課、警部
 桃井(52) 鮫島の上司、新宿署防犯課、警部
 藪  新宿署の鑑識係員
 香田 鮫島と同期、警視庁、警視正
 晶  鮫島の恋人、ロックバンド「フーズ・ハニイ」のボーカル
 木津 拳銃の密造者
 真壁 関東共栄会藤野組
 飛田 弁護士

新宿鮫

posted with amazlet on 07.05.18
大沢 在昌
光文社 (1997/08)
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