EIGHT-JAM 2026年8月23日「ジャパニーズ・フュージョン」特集

MUSIC

EIGHT-JAMは好きな番組です。

毎回欠かさず見ているというほどではありませんが、気になるテーマのときは録画して見ています。音楽番組はいろいろありますが、曲を紹介して終わるのではなく、作る側、演奏する側の話まで聞けるのがいいですね。

あとで「あの特集はいつだったか」と思うことが多いので、自分用のアーカイブとして残しておくことにしました。

2026年8月23日 ジャパニーズ・フュージョン特集

放送は2026年8月23日(日)の23時30分から0時25分。

テーマは「ジャパニーズ・フュージョン」でした。

アーティストゲストは関口シンゴ、神保彰、DEZOLVE。トークゲストは山崎弘也と影山優佳。SUPER EIGHTと支配人の古田新太が話を聞く、いつものEIGHT-JAMの形です。

取り上げられたのは、高中正義、T-SQUARE、CASIOPEAなど。日本のフュージョンが海外でも注目されているという話から始まり、そもそもフュージョンとはどんな音楽なのかを、演奏を交えながら見ていきました。

フュージョンは難しい。でも聴けば分かる

フュージョンというと、どうしても演奏が上手な人たちが難しいことをしている音楽という印象があります。

実際、演奏していることは難しいのでしょう。速いフレーズ、複雑なリズム、楽器同士の掛け合い。素人の僕には、譜面や理論をすべて理解することはできません。

ただ、聴いていると気持ちがいい。

EIGHT-JAMでは、超絶技巧だけではなく、覚えやすいメロディーやグルーヴがジャパニーズ・フュージョンの魅力だと説明していました。そこを実際の演奏で見せてくれるので、理論が分からなくても「なるほど」と思えます。

この番組のいいところは、難しい音楽を簡単な音楽のように説明するのではなく、難しい部分は難しいまま、聴く入口を作ってくれるところだと思います。

高中正義、T-SQUARE、CASIOPEA

高中正義、T-SQUARE、CASIOPEA。

名前や代表曲は知っていても、同じ時代の日本のフュージョンとしてまとめて見る機会は意外にありません。

僕にとっては、T-SQUAREやCASIOPEAはテレビ番組、CM、スポーツ中継、ゲームなど、どこかで耳にしてきた音楽でもあります。曲名を知らなくても、聴くと「ああ、この音だ」と分かる。

歌がない分、楽器の音そのものが記憶に残っています。ギター、キーボード、ベース、ドラムが前に出たり引いたりしながら、一つの曲になっていく。その面白さをあらためて感じました。

いまは動画や配信を通じて、昔の日本の演奏を海外の若い人が見つけます。神保彰がアメリカで、たまたま居合わせた若者から高中正義のアルバムを見せられたという話も印象に残りました。昔の音楽が、別の国で新しい音楽として発見されているのですね。

神保彰のワンマンオーケストラ

この回で一番残しておきたいのは、神保彰のワンマンオーケストラです。

ドラムを叩きながら電子音も操り、一人で曲全体を演奏していく。手足がそれぞれ別のことをしているだけでも驚きますが、それが単なる技術の披露ではなく、ちゃんと音楽になっています。

神保彰の演奏は、すごいことをしているのに力んで見えません。表情も穏やかで、普通に演奏しているように見える。その普通に見えるところが一番すごいのかもしれません。

CASIOPEAの音楽を支えてきたドラマー本人が、スタジオで音を出しながら説明する。こういう場面があるからEIGHT-JAMは面白いです。

新しい世代のDEZOLVE

今回はDEZOLVEも出演していました。

高中正義、T-SQUARE、CASIOPEAで終わらず、現在の若い世代までつなげていたのがよかったです。

フュージョンは昔のジャンルとして残っているのではなく、演奏する人が変わり、機材が変わり、現在の音になっています。昔の名曲を聴くだけでも十分楽しいのですが、新しいバンドを知る入口にもなりました。

EIGHT-JAMを見ていると、自分では検索しなかったであろう音楽に出会うことがあります。DEZOLVEも、これをきっかけに少し聴いてみようと思います。

藤井風「きらり」のフュージョンアレンジ

最後は、関口シンゴ、神保彰、DEZOLVEによるスペシャルセッション。

演奏したのは藤井風の「きらり」です。

原曲のメロディーを残しながら、フュージョンとして演奏する。知っている曲なので、どこが変わったのかも分かりやすい。専門的な説明を聞いたあとに実際のセッションを見るという、EIGHT-JAMらしい終わり方でした。

カバーではありますが、原曲をそのまま再現するのではありません。演奏する人が変わると、同じ曲が違う表情になります。歌を中心に聴いていた曲でも、楽器へ耳が向くようになりますね。

EIGHT-JAMを残しておきたい理由

EIGHT-JAMには、流行している曲を紹介するだけではなく、一つのジャンル、一人の作曲家、一つの楽器を深く掘る回があります。

音楽を聴いて「いい曲だな」で終わっていたものが、作り方や演奏の話を知ると、次に聴いたときに少し違って聞こえます。

今回なら、フュージョンは演奏技術を競うだけの音楽ではなく、メロディーとグルーヴがあり、日本で独自に育ってきた音楽だということ。昔から知っている曲が、海外の若い世代に新しく発見されていること。そして、その流れがDEZOLVEのような新しい世代へ続いていること。

しばらくすると細かな内容は忘れてしまいますが、書いておけば思い出せます。

誰かに薦めるための紹介記事ではなく、自分が見た番組の記録です。これからも気になったEIGHT-JAMは、こうして残しておこうと思います。

公式情報

※2026年8月23日の放送内容を、あとで自分が読み返すために記録したものです。

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