
1. 24VENTUSシリーズとは?
2018年に誕生したフジクラVENTUSシリーズは、世界中のツアープロや上級者に支持され続けてきたフラッグシップシャフト。2024年、新たに登場した”24VENTUSシリーズ”は、待望のモデルチェンジとなり、VeloCore PLUSテクノロジーを採用しさらなる進化を遂げました。
✅ VeloCore PLUS搭載により、ミスヒット時の安定性と初速アップを実現
✅ シャフト全体の剛性配分を最適化
✅ BLUE・BLACK・REDの3モデルを用意し、ゴルファーの多様なニーズに対応
2024年以降、PGAツアーや国内ツアーでも急速に使用率を伸ばしており、すでに【ジャスティン・トーマス】【アダム・スコット】などが使用中です。
2. モデル別特徴と試打インプレッション
◾ 24VENTUS BLUE(ブルー)
| 項目 | スペック | 
|---|---|
| 弾道 | 中弾道 | 
| スピン | やや低スピン | 
| 調子 | 中元調子 | 
| 剛性感 | 中間から手元にかけてしなり感、先端は安定感強化 | 
| 推奨 | オールラウンド、安定感重視派 | 
試打レビュー
- 「前作より中間部がしなりやすくなり、タイミングが取りやすい」
 - 「叩いても安定するが、程よいしなりで飛ばしやすい」
 - 「ミスヒットでも大きく曲がりにくく、安心感がある」
 
◾ 24VENTUS BLACK(ブラック)
| 項目 | スペック | 
|---|---|
| 弾道 | 低弾道 | 
| スピン | ロースピン | 
| 調子 | 元調子+先端剛性強化 | 
| 剛性感 | 3モデル中最も硬い | 
| 推奨 | ハードヒッター、スピン過多を抑えたい方 | 
試打レビュー
- 「ヘッドスピード50m/s以上で本領発揮、強く叩いても暴れない」
 - 「低スピンで風にも強い。強弾道が打てる」
 - 「左に引っ掛けたくない人には最高」
 
◾ 24VENTUS RED(レッド)
| 項目 | スペック | 
|---|---|
| 弾道 | 高弾道 | 
| スピン | 中スピン | 
| 調子 | 先中調子 | 
| 剛性感 | 中間から先端にしなり感 | 
| 推奨 | 球が上がらない人、ドローヒッター | 
試打レビュー
- 「VENTUSシリーズ中、最も高弾道でつかまりが良い」
 - 「インパクトゾーンでヘッドが走る感覚が心地よい」
 - 「ドロー系が打ちやすく、飛距離性能も高い」
 
3. プロ使用状況(2024年シーズン)
- ジャスティン・トーマス ▶ 24VENTUS RED使用
 - アダム・スコット ▶ 24VENTUS RED使用
 - トニー・フィナウ ▶ 24VENTUS BLACK使用
 - 国内男子ツアーではBLACK・BLUEが中心に使用率増加中
 
4. スペック比較表
| モデル | フレックス | 重量 (g) | トルク | バット径 | 調子 | 
| BLUE | 5S / 6S / 7S | 58.5〜75.5 | 3.0〜3.5 | 15.40〜15.50 | 中元調子 | 
| BLACK | 5S / 6S / 7S | 59.5〜75.0 | 3.0〜3.5 | 15.35〜15.45 | 元調子 | 
| RED | 5R / 6S / 7S | 59.5〜77.5 | 3.1〜3.4 | 15.45~15.50 | 先中調子 | 
5. ゴルファー別おすすめ早見表
| ゴルファータイプ | おすすめモデル | 
|---|---|
| 安定性とバランス重視 | BLUE | 
| パワーヒッター・低弾道 | BLACK | 
| 高弾道・ドロー回転が欲しい | RED | 
6. フィッティング&選び方アドバイス
- ヘッドスピード別
 
– 38〜45m/s ▶ BLUE or RED
– 45〜50m/s ▶ BLACK or BLUE
– 50m/s以上 ▶ BLACK推奨
- 弾道傾向
 
– 高弾道・ドロー系 ▶ RED
– 中弾道・安定性重視 ▶ BLUE
– 低弾道・低スピン ▶ BLACK
7. まとめ
24VENTUSシリーズは、単にハードヒッター用だけでなく、アベレージゴルファー〜トッププロまでが扱いやすい設計です。
BLUE・BLACK・RED、それぞれ明確な違いがあり、フィッティング次第で自分にベストな1本が必ず見つかります。
 
 
 
 
 
 

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