クロカゲXD 5SとスピーダーTR 569Sを試打してみました

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最近、発売されたクロカゲXDとスピーダーTRを試打してみました。固さはどちらも5Sです。

 

しなりを感じないクロカゲXD

クロカゲXDはクロカゲXTの後継シャフトで先端部分にXTで採用したチタンニッケル繊維を2層にしたのがXDですなのでかなり先端はしっかりしています。5Sでも十分硬いので僕のヘッドスピード(38H/S)ではしなりを感じませんでした。ある程度、しなりを感じて飛ばしたい人には不向きなシャフトだと思います。逆にしっかり振って暴れずスピン量も落とした人にはいいかもしれないです。

 

三菱製のシャフトは手元の剛性を柔らかめにして、トップでタメを作りやすくしています。クロカゲXDは先端剛性を高めているのでインパクトでのトゥダウンも最小限で当たり負けしないのでスピンが抑えられます。

 

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全体的に硬いスピーダーTR

スピーダーTRはスピーダーEVO4をさらに硬くした感じですね。キックポイントは中元ですが、全体的に剛性は高めではないでしょうか。メーカーの説明にも「左へのミスや吹き上がりを抑える」とあるようにしっかり叩いても大丈夫なシャフトです。

 

スピーダーといえば走り系の代名詞的なところがあったのですが、EVO2やEVO4などやや硬めのシャフトを出しているのでブランドのもつイメージとちょっと違っている感じがしています。ひとくちに「スピーダー」と言ってもいろいろありますから、購入するときはしっかり試打したほうがいいですね。

 

http://www.fujikurashaft.jp/material/speeder/speeder_tr.html

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