リョーマゴルフの広告塔と言えばビートたけし。それが、今度のリョーマアイアンでは木村拓哉を起用することになった。リョーマゴルフはこれまでドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティ、パターと順番にリリースしてきた。アイアンは長い間リリースされることはなかったが、ようやく出てきましたね。
満を持してのアイアンはぶっ飛び仕様
リョーマアイアンの仕様を見るとボディはステンレスですが、フェースはチタン合金鍛造スプリングフェースとなっています。フェースを極薄のチタン合金にすることでスプリング効果を生み出しボールの初速を上げるヘッドになっていると思います。フェースを比重の軽いチタン合金にしたので、その余剰分の重量をタングステンにして最適な位置に配分していますね。
対 XXIO仕様
日本で一番売れているアイアンと言えばXXIOですね。XXIOの顧客ゾーンを狙って各社あれこれ出してきますが、XXIOの壁は厚くて越えられないのが現状。なかには「まわりがXXIOばかりなので違うメーカーを使ってみたい」という声もありますが、それも少数派ですからね。
リョーマアイアンをXXIO Xの仕様を見ると長さは同じ、ライ角は0.25フラット、FPは+1.7、バウンスは同じでした。シャフトはリョーマのTOUR AD RとXXIO XのRではTOUR ADの方がややしっかりしているシャフトです。
トータルウェイトはリョーマアイアンの方がシャフトが重い分だけ重量はありますが、リョーマにはBEYOND POWERというシャフトがあり、こちらだとシャフト重量はXXIO Xと同じでトルクがやや多めなのでXXIO Xよりも優しめのシャフトになりますね。
リョーマアイアンのいいところは長さがXXIOと同じということですね。ヤマハのUD+2やプロギアのeggなど飛び系アイアンもありますが、形状で敬遠する方もいます。また、テーラーメイドのグローレやタイトリストのVG3は少しスペックがハードですからね。
リョーマファンにとっては待望のアイアンの登場なので、今使っているアイアンから買い替えはあるでしょうね。リョーマゴルフは練習場でのプロモーション活動(試打会)を頻繁に行っていますから、どこかで機会があれば試打してみたいですね。
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