7月5日(金)発売のTS1とTS4のシャフトスリーブの互換性についてですが、メーカーサイトの互換性ページには表記されていませんが、シャフトスリーブの互換性はあります。TS1は標準のシャフトがあるので気になるところでしたが、TS4に関してはカスタムのみ(いわゆる標準仕様がない)なのでシャフトスリーブはTS2/TS3と同じものを使っています。
タイトリストは910から可変式のシャフトスリーブを着用していますが、互換性リストを見ると最新のTS2/TS3まで互換性があります。これは、タイトリストのクラブを使うユーザーにとっては有り難いですね。互換性があれば、旧モデルで使っていたシャフトも使えますからね。
TS1のヘッドは軽いので、シャフトを付け替える時はバランスに注意が必要
TS1の純正シャフトシャフトはタイトリストDiamanaとタイトリストAirSpeederの2種類。長さは45.75インチとTS2/TS3の純正仕様よりも長い。また、グリップは軽量グリップ(メーカーサイトに重量表記なし)を使用しているのでトータルウェイトがタイトリストDiamanaのフレックスSで275gと軽い。
例えばTS1のヘッドに、TS2に差しているフジクラSPEEDER EVO5 661-Sと付け替えて見るとスウィングウェイト(バランス)はC8.5~C9ぐらいになります。これだと、ヘッドが効いてこないのでタイミングが取りにくくなります。この場合ですと、貼る鉛を5.2g~5.5g貼るとバランスがD2ぐらいになるので、振りやすくなります。
鉛の貼る位置については、よりつかまるボールを打ちたい人はヒールに、つかまりを抑えたい人はトゥ側に、ボールを上げたい人は交換ウェイトの上に、ボールの上りを抑えたい人はフェース面よりの所に貼るのがいいです。貼る位置や重量についてはいろいと試してみて球筋が安定する場所を見つけるのがいいですね。
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