7月22日に発売されたプロギアのRSシリーズの最新モデル『RS JUST』に装着されている純正シャフトの振動数を測ってみました。
RS JUSTシリーズはヘッドが左へのミスに強いRSF、ストレート弾道のRS、ハイドロー系のRSDの3タイプあります。シャフトはRSFには中元調子のTOUR AD FOR PRGR、RSには中調子のDIAMANA FOR PRGR BLACK、RSDには中先調子のDIAMANA FOR PRGR SILVERとそれぞれに専用シャフトが装着されています。
RS JUSTシリーズの振動数
RS JUSTシリーズの振動数を見ると、TOUR AD FOR PRGRのSが243cpm、DIAMANA FOR PRGR BLACKのSが245cpmとDIAMANA FOR PRGR BLACKのほうが硬めに出ています。手元を固定して計測する振動数計では、手元系のほうが柔らかくなる場合があります。
RSのDIAMANA FOR PRGR BLACKとDIAMANA FOR PRGR SILVERではDIAMANA FOR PRGR SILVERのほうが少し柔らかめに出ています。RS JUSTが中間モデルということを考えると、RSD JUSTはもう少しダウンスペックでもいいのかな?って思っています。実際に試打しましが、DIAMANA FOR PRGR SILVERも結構しっかり感がありました。もう少ししなり感が合った方がつかまりがいいように感じました。
ヘッド重量は3モデルともに190g前後でした。RSD JUSTはシャフト重量が軽いですが、グリップ重量もRS JUSTと比べても5g軽いです。それで、バランスを出しているようです。
RS JUSTシリーズはヘッドスピードが40m/s以上のゴルファーをターゲットにしているので、アスリート向け仕様になっていますね。私はヘッドスピードが35m/s(トラックマン測定)なので、ちょっとしんどい仕様のクラブに感じました。ヘッドスピードはあるけどスピン量が多いゴルファーには楽しみなクラブだと思います。
実際に何人もの人に試打してもらうと自分のクラブよりもスピン量が少なくなった人は飛距離が伸びてます。意外に面白いのはRSFとRSのシャフトを入れ替えるといい結果が出る人が少なくなかったです。
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