キャロウェイのX PROTOTYPEアイアンは日本の技術が詰め込まれた究極のアイアン

Golf
スポンサーリンク

キャロウェイからX PROTOTYPEアイアンというすべて日本の工場で作られた究極のメイド・イン・ジャパンのアイアンがキャロウェイのオンライサイト限定で発売されました。その、X PROTOTYPEアイアンが出来るまでの経緯がキャロウェイのサイトに出ています。

『すごくクールなアイアンがあるぞ!』US本社開発チームが吼えた!ジャパンメイドの究極系「X PROTOTYPEアイアン」 | キャロウェイゴルフ公式サイト
メイドインジャパンの数量限定モデル「X PROTOTYPEアイアン」の製造工場に潜入してきた! | キャロウェイゴルフ公式サイト

 

このアイアンの凄いところはヘッドはすべて日本で作られているということです。製造の方法や過程などが出ているので、クラブの製造方法に興味がある人にはすごく貴重な内容です。

通常、鍛造アイアンは専用の金型を複数作って鍛造していきますが、X PROTOTYPEアイアンは汎用の金型を使って、鍛造は1回限りで、あとはCNCミーリングで形を作っていきます。CNCミーリングの場合、歯型が残るのですがこれもできるだけ歯型が残らないようにしているようです。

ですから、完成形に近い形までCNCミーリングで削り出し、最後は人の手で最後の仕上げをしているようです。

ミーリング跡を落とすのもある程度研磨したあとに、バフがけを複数回に分けて行っているようです。バック面の鏡面仕上げを見るとかなり磨き上げているように思えました。

私も製造現場の端っこで働いていたことがあるので、このような工程は知っていました。ただ、今は海外生産が多くコストをできるだけ抑えることと、研磨できる職人が少なくなっているので今回のX PROTOTYPEアイアンの現場には驚きました。

これだけ手間と時間をかけるとなると価格は高額になるのは当然ですが、それだけの価値はあると思います。

X PROTOTYPEアイアンはキャロウェイオンライン専用なので実物を見ることはできませんが、もし実物を見ることができたら幸せな気分になることは間違いないです。

X PROTOTYPEアイアン | キャロウェイゴルフ公式サイト

 

コメント