プレイド(4165) チャート分析から今後考えられること

資産運用
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プレイド(4165)は3週連続で下落してサポートラインの900円付近にじわりじわり近づいてきました。値動きも先週と今週は値幅もあまりなく静かな感じでしたね。

日足の移動平均線を見ると7日、20日、50日が下向き、100日と200日は上向きなので短期の調整はまだのようです。

プレイド(4165) 日足チャート

 

プレイド(4165) 週足チャート

 

プレイド(4165)のチャート分析して、日足と週足から今後の見通しについて考察いたします。

日足チャート

日足チャートを見ると、直近の株価は下降トレンドにあります。MACDは-12とマイナス圏にあり、下落基調が続いていることを示しています。RSIは45.53と中立域にありますが、50を下回っており、やや弱気な状態です。

上値抵抗線:

  1. 979円(50日移動平均線付近)
  2. 1,012円(200日移動平均線付近)

サポートライン:

  1. 900円(100日移動平均線付近)
  2. 784円(長期移動平均線付近)

 

週足チャート

週足チャートでは、長期的には上昇トレンドにあることが分かります。MACDはプラス圏にあり、RSIも55.55と中立からやや強気の状態です。

長期的な上値抵抗線:

  1. 977円(20週移動平均線付近)
  2. 1,000円(心理的節目)

長期的なサポートライン:

  1. 911円(50週移動平均線付近)
  2. 762円(100週移動平均線付近)

 

今後の展開予想

  1. 短期的見通し: 日足チャートの下降トレンドが続いており、当面は弱含みの展開が予想されます。900円のサポートラインを割り込むと、さらなる下落の可能性があります。
  2. 中期的見通し: 週足チャートでは上昇トレンドが維持されているため、900円付近でサポートを形成し、反発する可能性があります。979円の抵抗線を突破できれば、上昇トレンドの再開が期待できます。
  3. 長期的見通し: 会社の業績予想では2024年9月期の売上高が108億円と前期比25.2%増を見込んでおり、長期的には成長が期待できます。ただし、経常利益や最終利益の黒字化時期が不透明なため、投資家の慎重な姿勢が続く可能性があります。
  4. リスク要因: 情報・通信業界の競争激化や、経済環境の変化による企業のIT投資抑制などが、業績に影響を与える可能性があります。
  5. ポテンシャル: クラウド型CXプラットフォーム「KARTE」の成長や、グーグルとの提携による事業拡大が、今後の株価上昇のカタリストとなる可能性があります。

チャートから、そろそろサポートラインに近づいてくるので来週は900円で買いの指値を入れたいと思っています。

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