会社の帰りの出来事。いつものように上野駅始発の電車に乗って窓際に座り、本を読んでいた。発車時間が来てベルが鳴り始めた。駆け込み乗車をする人の足音がしたと思ったら僕のいる場所に人が激突してきた。その人は電車の窓にぶつかった反動でホームに倒れたが、すかさず落ちた傘を拾って車内に駆け込んだ。その間、10秒もなかった。僕の前に座っていたお兄さんはもちろん近くに居た人は何事が起きたのかと驚き顔(゚o゚)。
僕は窓に激突したオジサンを探した。オジサンは酔っていたようで赤ら顔してドアにモタれていた。次の駅でドアが開くとフラフラするオジサンを下車する人々が押しのけていた。何下にぶつかった窓を見ると赤いものが(゚o゜;)ウオオッ。それは、オジサンが流した血だった。流血したオジサンがどうなったのか気になって見てみたらおでこに絆創膏が貼ってあった。もしかしたら、親切な人が貼ってあげたのかもしれない。
電車を下りてオジサンがぶつかったところを見たら車両にも数滴の血がついていた。お陰で、このことが気になって本を読んでいたが内容が頭に入って来なかったよ。
教訓「酔った時は駆け込み乗車はやめよう。痛いのは自分です。」
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