NETJUKE NAS-D50HD は80GBのハードディスクが内蔵されて、LAN接続が出来たり、USB接続も出来る。となればPC内にある音源を取り込みたくなる。NETJUKE はSONYブランドなので当然SONY縛りがある(笑)。取り込めるフォーマットはPCM/ATRAC/MP3の3種類なので iTunes から取り込むとなるとMP3になる。
そこで、問題が発生。iTunes に入っているファイルを見ると .ma4 になっていた。どうしてかというと僕は iTunes をインストールしてデフォルトの状態で使っていたので、音楽CDからの取り込みはMP3ではなくMPEG-4 AAC という新しい圧縮フォーマットで保存されていた。このフォーマットでは取り込めないのでMPEG-4 AACをMP3に変換するか、新しくMP3で取り込むしかない。汎用性を考えたらMP3で統一しておいた方がいいと思うけど・・・。
iTunes: 読み込みの設定とハードディスクの容量について
AAC を使ってエンコードされたファイルは、同じビットレート、またはそれ以上のビットレートでエンコードされた MP3 ファイル以上の音質で再生されます。例えば、128 kbit/s の AAC ファイルは、160 kbit/s の MP3 ファイル以上の音質で再生されます。AAC ファイルは低いビットレートで圧縮されるため、MP3 ファイルよりサイズが小さくなります。AAC ファイルを利用すると、ほとんどの音楽をハードディスクや iPod に保存することができます。「良音質」の AAC 設定を選ぶと、1 分間の再生が通常 1 MB 未満のファイルが作成されます。
iTunesのデフォルトのエンコードがMP3じゃないことに気がついたので、NETJUKEの方はどうかと設定を調べてみるとこちらもデフォルトはMP3じゃなくてATRAC。危ない危ない。まだ、3枚だけしか取り込んでいないので良かった。
iTunes ではMPEG-4 AACをMP3に変換出来るので、とりあえずやってみた(ビットレートは 192kbit/s )。そして、それをUSBメモリに入れてNETJUKEに取り込み。USBメモリに入れるときはiTunesの保存フォルダを開いて、MP3に変換したアーティストをフォルダごとごそっと移動。NETJUKEのUSBジャックに入れて読み込ませればOK。
CDと聴き比べてみるとMP3で取り込んだ方がちょっと音がこもっていた。専門的なことは分からないけどボーカルの高音がスッキリしていない感じがした。まあ、CD→MPEG-4 AAC→MP3ではしょうがないか。
次にNETJUKE にCDからMP3(ビットレートは 192kbit/s )で取り込んでみたが、前よりはいいけど少しこもっていた。MPEG-4 AACやATRACに比べるとMP3の音質が落ちるのは仕方がないか。MP3だけを聴いていれば気にならないのだろうけど・・・。
僕はiPodもWalkmanも持っていない。これから購入を考えているが、使い勝手を考えたら多少音質が落ちてもMP3がいいだろう。それと、PCをそろそろ替えたいのでiTunesに入っている音源は外付けHDDを買って取り込んだ方がいいかもしれないな。
新しいおもちゃを手に入れたのでしばらくは楽しめそうです。
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