タイガー・ウッズがマスターズで優勝したことで、スコッティキャメロンの人気が再燃しているようですね。タイガー・ウッズが使っているエースパターは、形状はニューポート2(NEWPORT2)で、素材はジャーマンステンレス(GSS)です。シャフトは古いもので現在では製造されていないようです。
スコッティキャメロンのニューポート2は、数あるスコッティキャメロンのパターの中でも不動の1人気商品です。ピンタイプ(ブレード型)なので優しくはないのですが、あこがれのパターですからね。
スコッティキャメロンのパターには、アメリカのスコッティキャメロンからの直輸入品(直営店など)と、代理店アクシネットジャパンを介しての商品があります。一般的にはアクシネットジャパンからの卸されている商品が多く市場に出回っています。いわゆる量販店と呼ばれるゴルフ5、ヴィクトリアゴルフ、二木ゴルフ、つるやゴルフ、有賀園など販売しています。
アクシネットジャパンから出ているスコッティキャメロンのパターのグリップ交換についてですが、ホームページに記載されている内容を見ると(ゴルフクラブ修理ガイド)
- 限定パター等の特殊なグリップは対応していません。
- 仕様と異なるグリップは対応していません。
とあります。ネット上にはスコッティキャメロンのカラーグリップが販売されているようですが、これは輸入品であり本物かどうかは分かりません。量販店などのショップでは、アクシネットジャパンから仕入れているので、正規の修理しか受け付けていません。
スコッティキャメロンのグリップ交換
スコッティキャメロンのグリップ交換は、パターを購入した店舗に持ち込み、その店舗からアクシネットジャパンにグリップ交換の修理依頼をします。一般的に料金はグリップ代+修理工賃+メーカーへの配送料がかかります。期間は約2週間ですが、これはあくまでのアクシネットジャパンに修理品が到着してからの時間なので、配送や休日を考慮すると3週間はかかると思っていたほうがいいです。
グリップ交換ぐらいでこんなに時間が掛かるかというと、全国から送られてくる修理クラブは受け付け順に修理をします。作業自体は1時間もかかりませんが、作業に入るまでの順番待ちに時間が掛かるわけです。病院に行って、受付をして待つのは普通ですよね。それと同じ事です。
アクシネットジャパン(タイトリスト)の修理は原則『原状復帰』のみ
アクシネットジャパンを通して販売しているスコッティキャメロンは縛りが多く、ライ角やロフト角の調整はやらない。修理は原状復帰のみなど。販売している商品に対してカスタマイズは一切受け付けていません。また、カスタマイズされたパターは改造品として修理は一切受け付けていないんですね。
パターのソールについているウェイトは取り外しできるような構造になっていますが、アクシネットジャパンを通して販売しているスコッティキャメロンは接着されているので、外れないようになっています。交換用ウェイトもネットでは販売していますが、これも正規品かどうか分かりません。すべては自己責任で行うしかないです。
スコッティキャメロンは人気商品なだけに、パターだけではなくパーツやアクセサリの偽物もいっぱいで回っていますからね。偽物でもパターは入ればいいので、ネットで買ったものが本物か偽物かは知らない方がいいこともありますよ。
2018SELECT
2017FUTURA
2015GOLO、FUTURA、2016SELECT
2014GOLO、SELECT(SQB、FSB、RUB)
2014CALIFORNIA
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