石川遼プロが日本プロゴルフ選手権で3年ぶりの優勝。石川遼プロのドライバー連続写真

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日本プロゴルフ選手権は、石川遼プロが鮮やかな逆転優勝で3年ぶりの美酒を浴びましたね。自分で崩れて、盛り返しての優勝。遼くんらしい優勝でした。優勝インタビューを見て、こっちも泣きそうになりました。

 

石川遼プロのドライバーのスウィングを見ると、だいぶ変わったのが分かりますね。以前は、全身を使って飛ばしていましたが、昨年は身体の軸を中心に回転運動でのスウィングになっていて、今年はそこに力強さが加わった感じに見えました。ダイナミックな動きではないですが、安定感のあるスウィングになっている感じです。

 

みんなのゴルフダイジェストに石川遼プロのスウィング画像が出ています。これを見ると、アドレス時のグリップを見ると、右手の親指がグリップの真上に乗っています。アマチュアに多い右手の握り方ですね。プロではちょっと珍しいのですが、石川遼プロの場合、調子が悪い時は引っかけるでの右手の親指の位置を気にしているのかもしれないですね。インパクトの時にヘッドを返さないように右手の親指は右から左へスライドするイメージかもしれないです。

 

1番目の画像 - 新生! 石川遼の315ヤードスウィング - みんなのゴルフダイジェスト

 

 

テークバックはシャット気味に

2枚目の画像を見ると、右ひじは上向きでアドレスから真っすぐスライドしているのが分かりますね。ヘッドはややシャット気味になっている感じです。ここで、フェースが開くようだと右手の親指が横を向いてしまいます。右ひじを早くたたんでしまう人はここでフェースが開いてしまいます。

 

 

3枚目の画像を見ると、腰の位置よりもやや上がったところですが右手の親指が見えるようにフェースはシャットのままですね。また、左手の甲が正面を向いているのはアドレスから自然に回転運動をしているから出来る位置ですね。また、右ひじが少しだけたたみ始めています。身体をうまく回せない人は、この位置でひじをたたんでクラブを上げてしまいますね。

 

 

5枚目の画像をみるとトップの位置では左手首は伸びて、甲が正面を向いていますね。この状態だと左手の親指にクラブがしっかり乗っているのが分かります。ここから先は体幹と柔軟性がなければ身体が左右どちらかにぐらついてしまいます。身体が、しっかりねじれているのでパワーではなく回転運動で飛ばしているようです。

 

 

インパクトでは手首が返らないように

11枚目の画像を見ると、右手がしっかりボールを押しているように見えます。この時点ではヘッドが返っていないですね。これは凄い。

 

 

12枚目の画像ではしっかり手首が返っています。インパクトゾーンでフェースがスクウェアのままスライドしているから曲がらないボールになるのでしょうね。こういうことが出来ると安定性が出るんですよね。

 

 

 

 

 

 

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