ユーティリティーの振動数 SIM2MAX、SIM MAX、G425、APEX21、TSi2、ZXなど

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これまで、ドライバーのシャフトの振動数を測定してきましたが今回はユーティリティーの振動数を測ってみました。フェアウェイウッドとアイアンの間のクラブをユーティリティーとかハイブリッドとか呼んでいます。ユーティリティーという呼び名が一般的だと思っていますが、メーカーではハイブリッドと名称を付けているところもあります。スリクソンはアイアン型をユーティリティ、ウッド型とハイブリッドと呼んでいます。また、ピンはアイアン型をクロスオーバー、ウッド型をハイブリッドと呼んでいます。

今回、測定したモデルはテーラーメイドのSIM2 MAXとSIM MAX、ピンのG425、キャロウェイのAPEX21、タイトリストのTSi2、スリクソンのZXです。ロフトは一番需要のある22°前後です。

 

振動数でソートすると、SIM2 MAXのTENSEI BLUE TM-60(21)が一番硬かった

振動数を硬い順にソートしてみると、SIM2 MAX TENSEI BLUE TM-60(21)が一番硬かった。次がZX HYB ZX50、3番目がTSi2 TENSEI ORANGE HY-80でした。参考で測定したSIM2 MAX KBS80は、もう少し硬く出るかと思いましたがTENSEI BLUE TM-60(21)とほぼ同じでした。

実際に振った感じだと一番硬く感じたのはTSi2 TENSEI ORANGE HY-80で、次がSIM2 MAX KBS80、SIM2 MAX TENSEI BLUE TM-60(21)の順でした。重さがあると感覚的には硬く感じます。

振動数は目安であり、参考値として留めておいて、実際の振り心地を重視した方がいいです。振り心地がいい、振りやすいというクラブは、スウィングプレーンが安定しやすく、ブレが少なくなります。たとえ、クラブ重量の流れが多少ずれたとしても、振りやすさを重視した方がいいボールが打てます。

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