おそらく、過去一番売れているモデルはダンロップのXXIO(ゼクシオ)シリーズではないでしょうか。初代ゼクシオは2000年に発売され、現モデルのXXIO12は2021年発売ですから、実に21年もおなじモデルを継続しています。そのゼクシオですが、グリップ重量がドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアンとすべて重量も口径もバラバラ。シャフトもグリップもゼクシオ専用設計になっているので、かなり特殊です。
ゼクシオのグリップ交換で難しいのは、同じ重量、口径のグリップが汎用品ではないことです。メーカーから取り寄せればいいと思いがちですが、グリップはゴム製品でしかも消耗品。初代ゼクシオからゼクシオナイン(XXIO 9)までは製造終了となっています。
ですから、XXIO10かXXIO11で一番近いグリップを代用するしかないです。その場合、ドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアンとすべて重量も口径もバラバラですから、代用品もバラバラです。まだ、近いということは厳密には同じではないので太さや重量が違い、バランスが変わります。
ゼクシオに限らず軽量クラブはシャフトとグリップも専用設計なので、汎用品では重量と口径が同じものはないと思った方がいいです。
XXIO(ゼクシオ)のグリップ重量 メンズ
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