テーラーメイド STEALTH(ステルス)シリーズの純正シャフトのテンセイレッドとディアマナの振動数を測ってみた

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2月17日に発売されるSTEALTH2に装着されている純正シャフトの振動数を測ってみました。STEALTH2とSTEALTH2 HDに装着されているTENSEI RED(22)はSTEALTHに装着されているシャフトと同じです。また、STEALTH2 PLUSには新たにDiamana TM50(23)が装着されました。

STEALTH2とSTEALTHでなぜ同じシャフトなのか、私になりに考えてみました。どのメーカーでも新しいモデルが出るとそれに合わせた新しい純正シャフトを装着しています。これが、当たり前でしたがSTEALTH2においては新しいモデルのヘッドと相性のいいシャフトが出来なかったことと、STEALTHで採用したTENSEI RED(22)との相性が良かったのではないかと思いました。STEALTH2 PLUSに関してはよりハードヒッター向け仕様にするためにDiamanaを採用したと思っています。

STEALTH2 PLUSのDiamanaについては詳しいことが分かりませんが、私の推測では現在のDiamana第5世代(TB、PD、GT)の要素を含んだシャフトになっていると思います。あえてDiamana TM50(23)というネーミングにしているのもモデルを特定しないようにしているからだと思います。

 

Diamana TM50(22)の振動数はSで245でした。TENSEI SILVER(22)のSの振動数が254なので、振動数的にはTENSEI SILVER(22)の方が硬く出ています。キックポイントはDiamana TM50(23)は中元でトルクが3.7、TENSEI SILVER(22)は中でトルクが3.9ですから、Diamana TM50(23)の方がトルク少な目で先端剛性がシッカリしています。

面白いのはSTEALTH2のヘッドにDiamana TM50(23)の組み合わせです。これは、カスタム仕様になりますが、ヘッドは優しめで叩けるシャフトの組み合わせになり、STEALTH2だとちょっとつかまりが良すぎる人にはDiamana TM50(23)の方が合いました。

 

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