【アイアンシャフトの振動数】TRAVIL、RAUNE、TOUR AD、MCI、Diamana Thumpなど

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最近はアイアン用のカーボンシャフトが充実してきました。昔からあったTOUR ADやMCIやDiamana Thumpの他にTRAVILやRAUNEなど新しいシャフトが仲間入りしています。そこで、試打用のシャフトが充実してきたので、振動数を測ってみました。計測に使ったヘッドはテーラーメイドのP770です。

 

TRAVIL、RAUNE、TOUR AD、MCI、Diamana Thumpの振動数

 

それぞれのシャフトの特性については各メーカーのサイトに説明が出ているので、一部を掲載します。アイアン用のカーボンシャフトは重量が重くなると硬さが出過ぎてしまう傾向がありましたが、最近のシャフトはバーボン繊維がかなり良くなっているので、重くてもしなりが合って振りやすいです。どのシャフトが合うかは実際に使ってみないと分かりませんが、試打した感じではDiamana Thump i95が感じがよかったです。メーカーの説明にはいろいろと書かれていますが、あまり先入観を持たずに使われるのがいいと思います。

 

RAUNE、TOUR ADについてグラファイトデザインのHPに以下のような説明がありました。

RAUNE IRON

ロング・ミドルは高弾道、ショートはコントロール

番手毎で積層パターンを変え、ロング、ミドルアイアンはハイバランス設計にし、自然と振りぬきが良くなり先中部の撓り戻りでボールの打ち出しを上げる。ショートアイアンは手元側の撓りを感じながら先端部の動きを抑えボールをコントロール出来るよう設計。

TOUR AD IRON

スチールシャフトを超えたカーボンシャフト
カーボンシャフトの自由設計を存分に発揮したハイパフォーマンスアイアン用シャフト。
振り抜き感を重視した高弾道設計。

引用元:グラファイトデザイン

 

TRAVIL、MCIについてFUJIKURAのHPに以下のように説明がありました。

TRAVIL

ボールを狙ったところに止めるのに必要な要素である落下角にフォーカスした新しいアイアンシャフトの登場です。数多くのツアープロによるテストを重ね、落下角、フィーリングともに高いレベルで製品化することができました。カーボン、金属、ゴムをコンポジットすることにより、なめらかな打感としなり戻りを緻密にコントロール。より上から狙える弾道を手に入れてください。

MCI

「しなり」と「操作性」、このふたつのバランス最適化を実現したのが、MCT®(Metal Composite Technology)。カーボン特有の「しなり」があるので、球を拾いやすくスピンをかけやすく、さらに重心位置の最適化によりあらゆる球筋の打ち分けが可能で、ピンをしっかり狙うことができる、革新的アイアン用シャフトです。

引用元:FUJIKURA

 

Diamana Thumpについて三菱ケミカルのHPを見ましたが、特に製品に対する説明は見当たりませんでした。

RAUNE、TRAVILに共通するのはプロの意見を取り入れ、操作性がいいのは当たり前で打ち出し角と落下角度を意識しているようです。最近はフィッティングをしていてもLanding Angleを気にする人が増えてきています。

 

 

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