ブリヂストンゴルフ B1ST/B2HTの純正シャフトとTENSEI PRO BLUE 1K、SPEEDER NX BLAKの振動数を測ってみた

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2023年9月に発売されたブリヂストンゴルフのB1STとB2HTにはそれぞれ専用設計のシャフトが装備されています。B1STにはフジクラのSPEEDER NX BS6が純正として装着、B2HTにはVANQUISH BS50とSPEEDER NX BS40が装着されています。

また、B1STのカスタムストックとしては三菱マテリアルのTENSEI PRO BLUE 1K 60SとフジクラのSPEEDER NX BLACK 60Sがあります。B2HTのカスタムストックはB1STに装着されているシャフトよりも軽量のTENSEI PRO BLUE 1K 50SとSPEEDER NX BLACK 50Sになります。

ブリヂストンゴルフと蜜月関係だったグラファイトデザインのTOUR AD VFはカスタムになります。

 

B1ST/B2HTの純正シャフトとTENSEI PRO BLUE 1K、SPEEDER NX BLAKの振動数

 

B1STの純正シャフトはVENTUS BS-6です。フレックスはSのみで、振動数は248、シャフト重量は60gでした。重量を見るとTENSEI PRO BLUE 1K 60と近いので重量感はあります。トルクが4.4なので純正シャフトらしい許容があるシャフトです。

B2HTの純正シャフトはVANQUISH BS50とSPEEDER NX BS40です。VANQUISH BS50はつかまりのいいB2HTと相性のいいつかまりのいいシャフトでした。ヘッドスピードがある人には動きすぎる感じがあるようですが、平均的なヘッドスピード40前後の人には合うシャフトだと思います。SPEEDER NX BS40は軽量タイプでしなるシャフトです。ヘッドスピードが遅くシャフトで飛ばしたい人にはいいかもしれません。

 

SPEEDER NX BLAKは新しい先中調子かも

キックポイントが先調子や先中調子だと『動く』『しなる』というイメージがあると思います。しかし、SPEEDER NX BLAKは走り過ぎない先中調子のようです。実際に70g台のハードスペックを使っている人に試打をしてもらいましたが、動き過ぎないので扱いやすいという感想をいただきました。

SPEEDER NXシリーズはしなり剛性だけではなくトルクコントロールもしています。トルクをコントロールすることで挙動を抑えたり、しなり感を出したりできます。SPEEDER NXシリーズが女子プロに受けるのは硬すぎず動きすぎず、でもしなり感があって飛距離性能が高いからだと思っています。

 

 

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