キャロウェイのPARADYM Ai SMOKE Ti 340 MINIドライバーの開発者がおすすめの使い方と現状のギャップ

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キャロウェイから初のMINIドライバー「PARADYM Ai SMOKE Ti 340 MINIドライバー」が発売されましたね。キャロウェイのサイトには『プロダクト担当が語る、「PARADYM Ai SMOKE Ti 340 MINIドライバー」の開発意図とオススメの使い方』としてその経緯が出ています。

この中で以下のようなやり取りがありました。

茂貫 「PARADYM Ai SMOKE Ti 340 MINIドライバー」の開発をスタートした背景の一つにツアープレーヤーのニーズが挙げられます。近年、プレーヤーのフィジカルの強化や道具の進化によって飛距離が伸び、それに対抗するようにコース側もティーを下げて長くしてきました。その結果、世界のトッププロでもロングホールのセカンドショットで直ドラを使う場面が見られるようになってきました。1Wはティーアップ前提に作られているので、プレーヤーとしては直ドラができて3W以上に飛距離が出る、1Wと3Wの中間のクラブを求めるようになってきました。

― ツアープレーヤーのために作られたというわけですね。

茂貫 いえ、決してエリートプレーヤー専用というわけではありません。実は裏話があります。キャロウェイと経営統合したトップゴルフは、飲食しながらゴルフを楽しめる練習施設を全米で展開しています。そこで使用するクラブとして、サイズ感がちょうどいいミニドライバーの設計が始まりました。

ちなみに360カーボンシャーシでなくチタンソールを採用したのは未経験者やお酒に酔った人が床に打ちつけても壊れないようにするためです。それに目をつけたのがツアー担当チームで、ツアープレーヤーも使える製品に仕上げた上で市販化しようという話になりました。

 

PARADYM Ai SMOKE Ti 340 MINIドライバーはトップゴルフで使用するクラブとして設計されたようですね。トップゴルフとはアメリカで急激に拡大している「ゲーム感覚で楽しめるゴルフ練習場」「エンターテインメント施設」です。トップゴルフは競技人口も急増していて、日本でも徐々に認知されているようです。

 

― ロフトの選び方について何かアドバイスをお願いします。

茂貫 ティーショットだけで考えるなら11.5度、直ドラと両方使うなら13.5度がオススメです。打ち出し角やスピン量はAiスマートフェースが適正にしてくれますが、アジャスタブルホーゼルを動かして自分で味付けすることもできます。

 

現実にはドライバーが苦手な人が手に取ることが多いです。ドライバーでは上手くミート出来ず距離が出ない人でもPARADYM Ai SMOKE Ti 340 MINIドライバーなら距離が出る人が少なくないです。

MINIドライバーを直ドラで使う人よりも、ドライバーを抜いてティーショット用で使う人が多いのが現状だと思います。

 

 

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