この秋発売のSpeeder NX Violet、Dianama BB、TOUR AD GCの振動数を測ってみました。ヘッドはテーラーメイドのQi10を使用しました。また、フェアウェイウッドの#5(Qi10 TOUR)用のシャフトでも振動数を測りました。なお、テーラーメイドのQi10のフェアウェイウッド#5用シャフトは先端を0.5インチカットし、またクラブの長さが42インチになるようにバットカットしてあります。
ドライバー用シャフトに比べてFW#5用シャフトはチップカットとバットカットされているので、振動数は硬めに出ます。ヘッド重量もドライバーの約195gに対し、FW#5は約219gと24g近く重いです。
ドライバー(DR)のシャフト50gに対し、FW#5のシャフト60gのセッティングでは、DR(50g)-FW#5(50g)よりもシャフトが硬く、クラブはさらに重くなります。
例
DR TOUR AD GC 5S 重量302g 振動数258
FW5 TOUR AD GC 5S 重量322g 振動数272
DR TOUR AD GC 5S 重量302g 振動数258
FW5 TOUR AD GC 6S 重量329g 振動数284
フェアーウェイウッドは地面から打つのでクラブ重量があっていいと思いますが、重いということは力が入りやすいということで、オーバースペックの場合は力みが出過ぎて当たらないこともあります。その辺りは自分の感覚を信じて調整をするといいですね。
試打で見ているとフェアーウェイウッドがオーバースペックの人は明らかに力んでいるのが分かります。当たると飛びますが確率が低いですね。
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