ドライバーのフェースの見え方は人によってそれぞれ違う。

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ALBA.netに「鈴木愛の14本が面白過ぎた! なぜ1Wのロフト10.5度を9度に変えて使うのか?  なぜ7Wを5Wの長さで使うのか?」という記事がありました。この中で、ドライバーに関して以下のようにコメントしていました。

 

「『G430 LST』は、弾道がけっこう上がるけど風に負けないので気に入っていますね。(10.5度をロフトを立たせて9度で使っているが?)同じ9度でも、10.5度を9度にするのと9度をそのまま使うのとでは、自分の見え方が気持ち悪いとかもある。9度だとフェースが閉じて見えるので、10.5度を9度に立たせることでフェースが閉じて見えないんです

 

G430LST 9度のヘッドはソールしたときにフェースが閉じたように見えません。しかし、鈴木愛プロにとってはフェースが閉じたように見えるようです。そこで、10.5度のヘッドを9度にすることでソールしたときにフェースが開きますので、それでちょうどよくなる感じみたいです。

そこで、鈴木愛プロのアドレスを見たところ、ボールを右から見ていることを知りました。右からボールを見るとドライバーのフェースは閉じて見えます。ですから、10.5度を9度にしているんですね。

 

出典元:みんなのゴルフダイジェスト

 

ツアー通算19勝目を挙げた鈴木愛のドライバーショットをプロが解説。下半身や体幹がブレない“オフトレの充実度”がわかるスウィングだった【勝者のスウィング】 - みんなのゴルフダイジェスト
国内女子ツアー第2戦「明治安田レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント」で4日間首位を譲らず完全優勝を飾った鈴木愛。みんなのゴルフダイジェスト特派記者でプロゴルファーの中村修がそのスウィングを解説。

 

アドレスは人によって違います。また、フェースの見え方も違います。すべて、主観的なことなので他人がどう見えるかは関係ないです。私はゴルフクラブを長く製造してきたので、客観性をもってクラブを見ることを教え込まれました。また、接客する中で主観的な見え方も理解するようにしています。

アドレスの仕方、利き目、ボール位置など様々な要因の中で、一人ひとりのフェースの見え方が違います。スライサーはフェースを被せる傾向にあり、フェースがやや左に向いていてもそれに気が付いていないことも少なくないです。

最近のドライバーは弾道調整付き(カチャカチャ)なので、自分に合ったフェースの見え方に調整が出来ます。どの、フェースの向きが自分に合っているのか分からない人も多いと思いますが、いろいろ試してみるのは良いと思いますよ。

 

 

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