2025年アメリカ株の予測について

資産運用
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2024年のアメリカ市場もあと2日になりましたね。今年もアメリカ株は上昇し、現在のところS&P500は+25.18%となっています。2023年が+24.23%なので2年連続で20%超の上昇率になっています。

来年の2025年はどうなるのでしょうか?私がいつもXで見ているアナリストで@maryoakleysanという方がいます。この方は投資家であり、アナリストでもあります。また、本なども出版されている有名な人です。この方が、2025年の動向についてツイートしているので引用させていただきました。

まりーさん@ USA🇺🇸YOLO❗️(You Only Live Once)
@maryoakleysan
波乱万象ワクワクドキドキだった2024年も残すところあと3営業日。パウエルのクリスマスセールで12月もエキサイティングだったけど、なんだかんだで予想した通り、6000辺りをうろうろして終わりそう。もう今年のエピソードも終わり。そこで今日は2025年のストーリー展開予想をしてみる。

私が2025年ブルな理由

まず大まかに私の2025年のストーリーの予想を言うと、S&P500 はどこかで7000の大台に乗ると思う。今年6050辺りで終わるとしたら約15%の上げ。

これはウォール街のアナリストたちの予想の中でも高い方。私が強気な理由は主にふたつ。

一つは周りの超富裕層の投資家たちや投資銀行のストラテジストたちがバリュエーションを気にして相場が下がる、あるいはもうあまり上がらないことを期待してるから。

今はもう買わない。2025年に入ったらタイミングを見て前半で売るって言ってる投資家たちが周りにたくさんいる。

パウエルの会見でナスダックが3%下げた日に株を買っていたのは私だけだった。そして「買ったよ」とチャットで報告したら驚かれた。

ストラテジストたちも「ここから10年は年平均3%のリターンくらいしか見込めない」とか「指数は伸びないから小型株にベットするべきだ」とか言ってる。

相場の天井は普通、みんなが心配している間は打たない。相場とは心配の壁を2歩進んでは1歩下がってそろそろと登っていくもの。まだまだ上がると私は思う。

二つ目はトランプとイーロン。もうワクワクしかない。歴史にはものすごい人たちがなぜかまとまって出てくる時期がある。例えば戦国時代の信長、秀吉、家康。あの3人がほぼ同世代だったという奇跡を思い出して欲しい。

あれに匹敵する奇跡が今アメリカで起こってる。そう、あの3英傑に匹敵するのがアメリカのペイパルマフィアなのだ。

その人たちが生きている時代に一緒に生きて、しかもその人たちの信じられないほどの業績に株を買うことによって簡単に乗っかることができる。こんなにも幸運なことがあるだろうか?この時代に生まれてきて本当によかった!

ネット、スマホ、クリプト、AI、量子コンピューター、核融合エネルギー、ロボタクシー、人型ロボット、など、これからの人類の生き方を180度変えるテクノロジーが一世代のうちに出てくる。

戦国時代が3英傑育てたように、この信じられないようなテク革新の時代が歴史的寵児を作るのだ。

つまり、今は言うなればテクの怒涛の戦国時代。その時代を戦う武将たちの中で一番強い繋がりを持ち、お互いを助け合う大将たちのグループがペイパルマフィア。

中でもリーダー格がPeter Thiel(8番)。これらの武将たちはPayPalを去った後も次々と新しいスタートアップを成功させたり、ベンチャーキャピタリストとして投資したりしてBillionareが何人もいるし、おそらく全員が3桁億の資産家だ。

そして写真には載っていないけど、もちろんイーロンもPayPalマフィアの一人。

そしてトランプ陣営はこれらの武将たちによって固められているのだ。

そんなに心強い事ってある?

もちろん全員じゃないし、10番のReid Hoffmanは有名な民主党支持者。でもイーロンと7番のDavid Sacksは公式にトランプ陣営だし、Peter Thielも完全なトランプ支持者。

しかも、トランプ陣営はPaypal Mafiaだけじゃなくてたくさんのビリオネアと3桁ミリオネアが参加している。

 

このテク戦国時代に、ビジネスのことが全くわからないキャリア政治家に政治を任せていた過去4年間のダメージを今後の4年間で取り戻し、ビジネスとイノベーションを促進させ、アメリカが世界のテク革命の中で圧倒的優位な立場になることを私は期待している。

規制緩和、イノベーションを重視したクリプトの新しいルール、何がなんでも全てのM&Aディールを却下してきたリナ・カーンの失脚、減税、などなど、ビジネス目線で期待できることは目白押しだ。

そしてもしイーロンのDOGEが成功すれば、政府の無駄遣いはなくなり、財政赤字は縮小され、国債の発行量が減れば、金利も下がるかもしれない。

特に中間選挙までの2年間は共和党が上院も下院もコントロールしているので色々なことができると期待してる。2026年の経済が堅調なら2025年の株は上がるはずだ。

だから私は2025年も引き続きブル。VIX20超えたら「ああ、きっとまりーさんは今日株買ってるな」と思ってもらって間違いない。

でも状況が変われば意見も変わる。例えば最近では、私は2022年の5月にベア転して2023年の2月にブル転してる。それ以来ずっとブル。意見を変えた時はちゃんとすぐにXとスペースで報告してる。

じゃあ私はどんな情報が出てきたら意見を変えるのか。

1月の最初の週が鍵を握る

トレーダーアルマナックでよくあるのが1月の株価の動きが1年の動向を予言する、というもの。

これはある程度理にかなっていて、機関投資家たちは1年ごとに1月から12月の成績で評価される。2024年にどんなに良い成績を出しても、1月はまたゼロからスタート。仕切り直し。

だから1月にみんな、その年の各自の展望に基づいてポートフォリオを組み直すのだ。

よって、株価が上がる年は1月が底値のことが多いし、株価が下がる年は1月が高値なことが多い。実際、過去4年間、年間の底値高値は1月の第1週で決まっていた。

2020年はコロナがあったので底値は3月だったけど、2019年も底値は1月だった。

つまり、来年1月の第1週目に株が上げれば、その週の底値が来年の底値になる可能性が高い。逆に第1週目が下げれば、その週の高値が来年の高値になりかねない。

もし1月の第1週目にがっつりと指数が下げて、しかも1月全体も下げたら、2025年の雲行きはかなり怪しくなる。

下げるとしたら理由は?

じゃあ、2025年に株が下げるとしたらどのような理由が考えられるか?

まず、地政学的なリスクやパンデミックのリスクはいつもあるし、予測不可能なので、気にしてもしょうがない。それを気にしていたら一生投資なんてできない。

もう少し予測可能なロードブロックは主に3つ。

一つ目は毎回お馴染み、天下分け目のNVDAだ。NVDAの決算は2月26日。でも1月後半のメガキャップの決算の設備投資に関するコメントで少し予測ができる。NVDAが決算でコケたら相場全体のトーンが変わりかねない。

アポロのエコノミスト、トルステン・スロック氏はNVDAが2025年のどこかで決算をミスる可能性がかなり高いと言った。

NVDAの決算は2月の「負けない勉強会」で決算直前にまた取り上げるのでぜひ参加してほしい。

二つ目は10年債の金利。今4.58%まで上げてきてしまった。これがこのまま上がり続け5%を超えてさらに上がり続けたら流石に経済成長に支障が出るかもしれない。一旦バランスが崩れるとそのまま不況に雪崩れ込む可能性もゼロじゃない。

いまだれも不況を予想していないところがまた怖い。

しかも10年金利が5%を超えたらドル高がさらに進む。ドル高が今よりさらに進むと世界の国々の成長が滞ったり、破綻する後進国が出てきたりするかもしれないし、海外での収入が大きいメガキャップの業績にも影響が出る。

今、私が一番心配しているのはこの10年金利。

三つ目はトランプの関税と大規模な移民の強制送還。上でも書いたように、トランプの政策は基本、経済にとても有利な政策ばかりだと思う。

でも関税と強制送還は経済にマイナスに働く。特に関税は場合によってはインフレにつながる可能性もあるので、要注意。

でもトランプは基本、株価を自分の成績表だと思っているふしがあるから、経済に壊滅的な影響を与えるような状況にはならないと思う。

まとめるとNVDAは私は大丈夫だと思うし、トランプは頭がいいので変な政策は取らないと思う。やはりコントロールの効かない10年金利が一番怖い。

来年、株価が下がるとしたら予兆は金利じゃないかと思う。1月に10年債金利が一気に5%超えたりしたら、株が下がり、2025年は下げる年、なんて展開もありえなくもない。

2025年に活躍するキーキャラクターは誰?

でも私のベースケースは来年は15%の上げ。そして今のところ、2025年に最も面白いエピソードを提供してくれそうな期待してるキャラはこの子達。

PLTR:AIのフォーカスは半導体からソフトに移る。その完全ぶっちぎりのトップがPLTR。企業はPLTRのソフト導入に列を作って待つようになると期待。バリュエーションは高いけど、NVDA的に決算が伸びるかもしれない。

TSLA:人型ロボット、Optimusの一定の業務に特化した商業利用が現実となり、TSLAのイメージが車屋からロボット屋にはっきりと変わり、時価総額が$2trillionを超える。

HOOD:3年目の株価2桁上昇で、株投資がさらに庶民化し、投資家人口が増える。さらに株やクリプトがギャンブルとしてゲーム化し、Degenzと呼ばれるゲーム中毒者が増える。そのど真ん中にいるのがHOOD。ちょっと漁夫の利的だけど、儲かるのは確かだと思う。規制緩和でスポーツ賭博もできるようになりそう。Gold VISAカードもめっちゃ流行りそう(私はWaitlistで待機中)。

META:新しいWearableを2025年に出してくれることを期待してる。Rayban Metaもどんどん進化して、Apple Watch並みのガジェットになって欲しい。今のところ、私の低い鼻にちゃんと乗っかるスタイルが出てないので、試したんだけど、全部返品した。METAはあんまり確信度が高くない。でもその分バリュエーションも低い。

ちなみに今、私はこの4つの株全部持ってる。でもPLTRとTSLAは買ったのは最近だし(すでに両方2倍になった)、買う前から「今後10年持ちたい株」とポストしてた。HOODも買う前にスペースでお話しして、12月のパウエルセールで買ったばかり。

でもこの子達4人は今みんな高いので移動平均線まで下げたらその度にもっと買いたいと思ってる。

あと、2025年、やっぱり期待してるのはビットコイン。今回の上げでどこまで行くか分からないけど、トランプが本当にビットコインリザーブを作り出したら、20万ドルくらい行ってもおかしくない。

ビットコインはすでに去年からかなり持ってるんだけど、今回10万ドル切ったところで少し買い足した。

ということで、これが私の2024年12月27日時点での2025年の展望。答え合わせは場合によっては1月にも出来そうなので今からワクワク。

 

長い文章なので、自分用に分かりやすく生成AIに要約してもらいました。また、内容について検証し、注釈を入れてもらいました。

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まりーさんの投稿を要約すると、以下のようになります

 

2025年の予想

S&P500は7000に達する可能性 :2024年末の6050から約15%の上昇を予想。
強気の理由 :
1. 超富裕層や投資銀行のストラテジストたちがバリュエーションを気にしているため、相場が下がることを期待している。
2. トランプとイーロン・マスクの影響力。

 

2025年のリスク

地政学的リスクやパンデミック :予測不可能なリスク。
予測可能なリスク :
1. NVDAの決算 :2025年2月26日に予定されている決算が重要。
2. 10年債の金利 :5%を超えると経済成長に支障が出る可能性。
3. トランプの関税と移民政策 :経済にマイナスの影響を与える可能性。

 

2025年に注目する企業

PLTR :AIソフトウェアのリーダー。
TSLA :人型ロボット「Optimus」の商業利用。
HOOD :株投資の庶民化とゲーム化。
META :新しいウェアラブルデバイスの期待。

 

ビットコイン

ビットコインの上昇 :トランプがビットコインリザーブを作成すれば、20万ドルに達する可能性。

 

1月の動向

1月の第1週が鍵 :1月の株価の動きが1年の動向を予言する可能性がある。

 

検証と注釈

S&P500の予想 :ウォール街のアナリストたちの予想の中でも高い方。
NVDAの決算 :アポロのエコノミスト、トルステン・スロック氏も決算ミスの可能性を指摘。
10年債の金利 :現在4.58%であり、5%を超えると経済成長に影響を与える可能性がある。
トランプの政策 :関税と移民政策が経済にマイナスの影響を与える可能性があるが、トランプは株価を重視しているため、壊滅的な影響は避けると予想。

まりーさんの予想は、強気な見解とリスク要因をバランスよく考慮しています。特に、1月の動向や10年債の金利に注目する点は重要です。

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